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渋谷区官民連携オープンイノベーション、第1弾で12社採択

「Innovation for New Normal from Shibuya」のホームページより

「Innovation for New Normal from Shibuya」のホームページより

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 渋谷区官民連携オープンイノベーション「Innovation for New Normal from Shibuya」の第1弾として12社が採択された。

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 スタートアップ支援事業を推進している区は、今年1月に新部署「国際戦略推進担当」を設置したほか、今月にはスタートアップコンソーシアム「Shibuya Startup Deck(シブデック)」を設立。海外のスタートアップ企業向けにオンラインのワンストップセンターの準備も進めるなどしている。

 6月に立ち上げた同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染対策として新たな生活様式が求められる中、スタートアップ企業や大学、研究機関などから技術やアイデアを募り、区の担当部署や担当者と速やかにつなげることで迅速な社会実証を目指す取り組み。区の事業や職場、職員などを実験の対象として、各企業のソリューション達成に向け支援・協力をしていく。

 同プロジェクトには、これまでに約100社(うち海外約10社)から応募があったという。第1弾として採択した12社や、区とのコラボレーションは以下の通り。ChiCaro(調布市)は、開発する遠隔操作ロボットChiCaRoによる子育て支援に向け、子育て世代の区役職員による実証を行うほか、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)事業を手掛けるI’m bside you(世田谷区)は区内の学校法人とオンライン授業をAIで解析する実証実験を実施。

 管理栄養士や調理師などによる出張料理のサブスクリプションサービス「SHARE DINE」を展開するシェアダイン(港区)は、区の子育て支援機関「ネウボラ」とコラボレーションし、子育て世代の支援を行う予定。現代アートなどの情報を発信するウェブマガジン「KAMADO」を運営するKAMADO(世田谷区)は区や区内企業との展示などを行っていく。

 アートパフォーマンスのオンライン公演マッチングプラットフォーム「leap2live」を運営するuni’que(渋谷2)は、都市フェス「SOCIAL INNOVATION WEEK(ソーシャルイノベーションウイーク、SIW)SHIBUYA2020」でパフォーマンスをするなど、採択された事業は随時動き出している。

 区は、WeWork Japan(港区南青山1)と「スタートアップ・エコシステムの形成」などに関する覚書を締結していることから、採択企業には渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)のWeWorkを一部活用できる優遇措置も用意している。

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