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渋谷・明治通りに「牛乳食パン専門店 みるく」 牛乳100%の食パン提供

パンが並ぶ店内

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 「牛乳食パン専門店 みるく 渋谷店」(渋谷区渋谷3、TEL 03-6427-9369)が10月30日、渋谷・明治通りにオープンした。

牛乳100%で作る食パン

 牛乳の宅配などを手掛ける金子乳業(足立区)が1月に足立に1号店を出店した同ブランド。宅配事業が厳しく「牛乳をもっと売るために、焼き立てのパンと一緒に届けられたら」と考えたことがきっかけ。当初は、パン店と連携することを考えたが断られたことから「自分たちでやろう」と立ち上げた。渋谷店は直営2店目となるが、9月には初のフランチャイズ店を青山学院大学脇の結婚式場「アイビーホール」に出店している。

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 1月ごろから空いていたという同所の物件。当時は家賃が高く諦めていたというが、夏に再度問い合わせたところ、家賃が下がっていたことから出店を決めたという。通り沿いに知人の店舗があり、金子雅一社長が月に数回来ていたエリアで「人通りも多く、ここだったら商売できる」と判断した。店舗面積は約8坪。「昭和レトロな可愛い」雰囲気に仕上げた店舗は販売カウンターのみで、イートインスペースは用意していない。ブランドカラーは、牛乳のカラーである白を基調に、牛乳パックに「よく使われている」赤や青を組み合わせたトリコロールカラーで、店頭のオーニングテントや紙袋などにも採用している。

 約半年掛けて開発した同店の食パンは、水の代わりに山梨・豊茂地区の牛乳100%で作っているのが最大の特徴。「あんまりパン店では使わない」スチームコンベクションオーブンを使い、「ベタっと」しないよう焼き上げるのが難しく試行錯誤したという。そのほか、国内外の一等粉をオリジナルブレンドした小麦粉を使い、マーガリンやショートニング、乳化剤などは使わない。

 「牛乳屋さんのおいしい食パン」(600円)のほか、一番人気の「東京みるく食パン」(一斤800円)には、国産バター・生クリーム・練乳・蜂蜜を加え「優しい甘さ」のある食パンに仕上げる。足立の店舗に併設する工房から焼き立ての状態で店舗に運んでくるという。

 東京みるく食パンを使うラスク(200円)は、マーガリンを使わず国産バターと練乳、グラニュー糖を使う。オーブンの温度や焼き時間を調整することで、「しっとり」食感の「生ラスク」と「サクサク」食感のシュガーラスクの2種類に仕上げた。北海道産牛乳を使うソフトクリーム「東京みるくソフト」(200円、価格は全て税別)は、コーンまたはカップを選べる。想定客単価は1,000円。今後、足立の店舗では取り扱っている「発酵バター塩食パン」、プリンなども導入していく予定。

 10月26日からプレオープンしていたが、夕方以降、仕事帰りなどに購入する人が多いという。金子社長は「乳製品をずっと扱ってきたので、牛乳には詳しいと自負している。いい材料を使いながらも低価格で提供しているので一度食べていただきたい」と呼び掛ける。食パンは「まずは生のまま味わってほしい」とも。

 営業時間は11時~20時(売り切れ次第終了)。水曜定休。

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