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韓国発セレクト店「ALAND」、井の頭通りに日本1号店 「NiziU」着用ブランドなども

上部に軒を付けた什器を採用するなど「ソウルの路地裏」をイメージする店内。写真は1階はユニセックスアパレル・雑貨・コスメフロア

上部に軒を付けた什器を採用するなど「ソウルの路地裏」をイメージする店内。写真は1階はユニセックスアパレル・雑貨・コスメフロア

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 韓国発セレクトショップ「ALAND(エーランド)」の日本1号店「ALAND TOKYO」(渋谷区宇田川町)が10月8日、渋谷・井の頭通りにオープンする。

井の頭通り沿いに位置する店舗の外観

 2005年に誕生した同店は現在、韓国内に9店展開するほか、タイやアメリカにも出店。韓国の新進デザイナーやサブカルチャーを発掘し発信するほか、ファッションと文化が共存する「マルチコンセプトストア」を目指し、ファッションだけでなくコスメやライフスタイル雑貨なども含めブランド700以上を取り扱っている。ブランド名は約6500の島から成るオーランド諸島に由来する。

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 近年、日本ではファッションやコスメ、グルメ、ドラマ、音楽など、若年層を中心に「韓国カルチャーへの関心」が高まっている。中でも「参考にする海外ファッション」として10代は55%、20代は40%が韓国(ラクマ調べ)だという。しかし、国内で韓国のライフスタイルを「総合的に提案する総合的なコンセプトストア」はあまりないと考えた。

 国内展開を手掛けるのはアダストリア(渋谷2)で、同社が初めてライセンス契約で運営する店舗となる。同社は、ヤングカジュアルブランドを中心に郊外型SCの大型店を複数運営していることから「親和性がある」と考えたほか、ブランドポートフォリオを見ても自社競合にならないと判断した。韓国では10~20代がターゲットとなるが、国内では購買欲が高くSNSの「フォロワーでも多い」20代をメインターゲットに、30代も視野に入れる。

 出店場所は、同社が展開していたアパレルショップ「GLOBAL WORK SHIBUYA」跡。「日本のファッションの中心として渋谷がホット」であり「多種多様な人」が集まる街であることから渋谷への出店を決めた。店舗面積は2フロア計627平方メートル。店舗デザインは韓国のデザイナーが担当。通路を狭くしたり入り組んだような動線にしたり、什器の上部に軒を付けるなど「ソウルの路地裏」をイメージした内装に仕上げている。店内で写真や動画撮影・配信も許可しており、そのためにWi-Fiを整備するなどしている。1階はユニセックスアパレル・雑貨・コスメ、2階はメンズ・ウィメンズアパレルフロアとなる。

 創業時から重視しているのは「鮮度」と「多様性」。基本的に売り切り次第取り扱い終了で、韓国同様、毎週新商品を投入。国内展開するブランドは韓国側がセレクトし、オープン時は約50ブランドがそろい、順次入荷。今季は100ブランド程度になる見込み。アパレルは、ユニセックス・メンズとレディスで7対3程度の構成比率で、雑貨・コスメは全体の3割程度の比率となる。古着やキッチンツールやインテリアなどの取り扱いはない。

 ガールズグループ「NiziU」のメンバーが着ていたことでも問い合わせがあったという「COVERNAT(カバーナット)」、綿あめのプリントが特徴的な「CLOTTY(クロッティ)」、ユニセックスブランド「5252 by o!oi」など日本でもすでに知られているブランドも扱う。そのほか、シリコン素材のiPhoneケースやポーチ、傘などを展開する「WIGGLE WIGGLE」などのファッション雑貨・小物、「CLIO(クリオ)」「rom&nd(ロムアンド)」「VT Cosmetics」など韓国コスメも20ブランドそろえる。ALANDオリジナルブランドとして、ロゴ入りのタンブラーやエコバッグなどを展開する「Aグッズ」、アクセサリーブランド「3.3 FIELD TRIP」も展開する。

 価格帯は輸入コストが加算されるため韓国の約1.4倍の設定。トップス=3,500円~2万9,000円、ボトム=4,500円~2万9,000円、アウター=1万5,000円~5万3,000円、シューズ=3,500円~3万6,000円、アクセサリー=600円~10万円、コスメ=900円~1万4,000円、ライフスタイル雑貨=200円~1万9,000円。想定客単価は9,000円。

 同店オープンに向けアルバイトを募集した所900人以上から応募があった(採用人数は20人程度)ほか、日本上陸の発表以降、SNSでは「楽しみ」、大阪や福岡など地方にも「出店してほしい」という声も聞かれ注目されている。

 営業時間は11時~21時。年間売り上げ目標は7億円、5年間で30店前後の出店を計画し、将来的には年10億円を目指す。

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