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渋谷駅周辺の空撮写真を撮り続け10年 地元の「空鉄」写真家が個展

空撮写真を撮影する写真作家・吉永陽一さんが10年撮影した渋谷駅周辺の写真を展示する会場

空撮写真を撮影する写真作家・吉永陽一さんが10年撮影した渋谷駅周辺の写真を展示する会場

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 渋谷生まれ・在住の写真作家・吉永陽一さんの個展「空鉄(そらてつ)うつろいー渋谷駅10年間の上空観察ー」が現在、渋谷区文化総合センター大和田(渋谷区桜丘町)内の「ギャラリー大和田」で開催されている。

「空から見た雰囲気を味わってもらいたい」と床にも写真を展示

 吉永さんは空撮写真を撮影する写真家。ライフワークとして、ヘリコプターやセスナをチャーターし駅(鉄道)を空から撮影する「空鉄」を行っている。

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 渋谷ヒカリエ(渋谷2)の建設が進んでいた2010(平成22)年、生まれ育った渋谷を「何となく記録しよう」と渋谷駅周辺の空撮をライフワークで始めた。2013(平成25)年、東急東横線・東京メトロ副都心線の相互直通運転に伴い東横線線路が地下化されることから「街も大きく変化する」と考え、このころから「克明に」記録し始めたという。

 撮影から10年の節目に開く今回の個展。駅を「主人公」に、渋谷ヒカリエや渋谷ストリーム、渋谷スクランブルスクエア、現在再開発が進む桜丘エリア、旧東横線ホームの「かまぼこ屋根」、明治通り上空に新設された東京メトロ銀座線の新駅舎の工事が進む様子なども見ることができる。約45点の写真は時系列で並べるほか、壁だけでなく「空から見た雰囲気を味わってほしい」と床にも展示している。

 渋谷駅は谷の底に位置していることでも知られる。吉永さんは「(街が)縦横に広がっているのは他のターミナル駅とは違う」と話し、「この10年で渋谷駅は激変している。都市のターミナル駅と街の変わりようを肌で体験してもらえたら」と話す。

 開催時間は12時~20時。入場無料。今月15日まで。会場では2年前に発売した「2010-2018 渋谷駅上空観察-空撮で渋谷駅の変遷-」などの書籍や作品も販売している。

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