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バナナスムージーブランド「マジコ」、表参道駅近くに期間限定スタンド

バナナスムージースタンド「magico」の外観

バナナスムージースタンド「magico」の外観

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 バナナスムージーブランド「magico(マジコ)」のスタンド(港区北青山3)が8月7日、表参道駅近くに期間限定オープンした。

フルーツピューレをトッピングするバナナスムージー

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 セールスプロモーションの企画・制作などを手掛けるブーム・メディア・コミュニケーションズ(渋谷区恵比寿4)と商品や企業のブランディングなどを手掛けるバンブック(東3)が、フードテック事業を展開する企業として新たに立ち上げたジャムワークスが開発した同ブランド。

 昨今専門店の出店が増え、流行の兆しが見られるバナナジュース。同社では、マイナス50度で急速冷凍する技術に出合ったところから新ブランドを開発した。ブランド名は「魔法を目の当たりにしたかのように急速冷凍技術から生まれたブランド=MAGIC COLD」から派生した造語。ロゴは「CO」は氷点下を意味する「℃」を反転させて表記する。

 初披露となる今回は、情報発信・話題喚起の場として同スタンドを企画した。1階が注文カウンターで、2階にはイートインスペース(約15席)を展開。バナナの黄色を随所に取り入れた空間で、ファサードはカッティングシートをバナナの形に切り抜いて装飾した。イートインスペースは、鎌倉のインテリアメーカー「ハモサ」のアイテムを使いリゾートのような雰囲気に仕上げている。

 同ブランドでは、ナチュラル素材、オーガニック素材を使うほか、砂糖・乳製品(動物性タンパク質)を使わないことからビーガンにも対応する。使うバナナは、ドールのペルー産有機栽培バナナ(有機JAS認証)で「血圧を下げる機能がある」というGABA(ギャバ、r-アミノ酪酸)が含まれている機能性表示食品だという。

 スムージーは、「自然な大人の甘さ」を目指し、糖度20度くらいに熟成させたバナナを急速冷凍させ、ライスピューレとミキサーにかけて作る。スムージーにはバナナ一本丸ごと使い、氷を使わないため味が薄まらないという。スムージーには、福岡のあまおうや山梨の巨峰、鹿児島のオーガニックグレープフルーツなど皮ごとミキサーで搾ったフルーツピューレ1種類を無料でトッピングできる。価格は600円(約200ミリリットル)。

 同所での反応を見て、常設店の出店やフランチャイズ展開、デリバリー専門店、素材のEC販売など今後の展開を検討していく。

 営業時間は10時~20時(初日は16時~)。9月5日まで。

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