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渋谷・ミヤシタパークにキュレーション型店舗「イコーランド」

マーケットやギャラリーなどを展開する店舗

マーケットやギャラリーなどを展開する店舗

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 キュレーション型店舗「EQUALAND(イコーランド)SHIBUYA」が7月28日、渋谷「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」内の新商業施設「RAYARD(レイヤード)MIYASHITA PARK」(渋谷区神宮前6)South3階にオープンする。

余剰糸や生地などを使うオリジナルアパレル

 ファッションPRなどを手掛けるワンオー(神宮前6)が運営する同店は、昨年立ち上げた「等しい(イコール)価値観でつながる人たちが集まっていくこと」を目的とした「イコーランド」プロジェクトの第2弾として出店。

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 店舗面積は262.26平方メートル。テーマに合わせて内装も変えられるように可動式の什器を採用する。2~3カ月ごとに設定するテーマに合わせたブランドを集積する「マーケットエリア」、ギャラリースペース、BtoBスペースとなるプレスルームで構成する。

 同プロジェクト第1弾として立ち上げた同社初のオリジナルブランド「EQUALAND TRUST FASHION」も扱う。同ブランドでは、工場で破棄される余剰糸や「世界的な」デザイナーズ・ラグジュアリーブランドの余剰生地などを使ったアイテムを展開。ボタニカルTシャツ(8,800円)は、バナナやキウイ、竹炭などコールドプレスジュースの搾り果実や流通にのらなかった食材、草木などを使う技術「ボタニカル・ダイ」で染めている。商品には、綿花生産者や縫製者、パタンナーなど製造に関わった人たちの名前が記された「信用タグ」を付けているのも特徴的。

 マーケットエリアのオープン時のテーマは、プロジェクトの根本となっている「TRUST(信用)」。猫の顔型のせっけんを作れるキット(2,200円)などを展開するせっけんブランド「Kyuu」、「no plastcjapan」のステンレスのストローセット(1,200円)、宮下公園のスケート場でも滑っていた若松裕一朗さんが実家のミカン農家を継ぎ展開する「TANGERINE」など。ファッションデザイナー丸山敬太さんはフリマアプリなどで販売されている自身のブランド「KEITA MARUYAMA」のアーカイブを集め、手を掛けて再度販売する「KEITA MARUYAMA RE MARRIGE」などを初展開。大川硝子工業所の余剰ガラス瓶は1グラム0.5円の量り売りで販売。山梨・富士吉田市で2016(平成28)年から開催されている「ハタオリマチフェスティバル」は期間中延べ14ブランドの商品を扱う。

 SHIBUYA TSUTAYA(宇田川町)がテーマに合わせて選書する書籍、NPO法人日本ホリスティックビューティ協会会長の岸紅子さんがテーマに合わせてディレクションする商品は今後も展開予定。岸さんは今回、「セクシャルウェルネス」特集としてデリケートゾーンケアの「ピュビケア」などをそろえた。店頭には、クラフトコーラ「伊予コーラ」専用の自動販売機(1本500円)も設置する。

 ギャラリースペースではオープン時、インテリアデザイナーAHKO SUDOさんが今年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン卒業制作時にサステナブルをテーマに作った什器やベンチを展示している。

 ウェブサイトでは、丸山さんによるオンラインインテリアコーディネートや、kyuuのオンラインワークショップ、レストランによるオンライン料理教室など、体験企画を展開予定。

 携わるスタッフのほとんどが20代という同店。スタッフディレクターの森井杏南さんは「物心が付いたころからネットやSNSがあり情報がいつでも手に入る世代だが、たくさん情報がある中でリアリティーのある場を作りたいと考えて作り上げた。初めて店を作ったので、カオス感も私たちならではなのかも」と笑いつつ、「商品の背景にある大切なことを伝えていきたいし、さまざまな価値観を感じられる場所にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~21時。

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