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渋谷ロフトで米人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」展 座れる「鉄の玉座」も

会場の床には主な舞台となる架空の大陸「ウェスタロス」の地図を掲出

会場の床には主な舞台となる架空の大陸「ウェスタロス」の地図を掲出

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 米人気ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のイベントが12月13日、渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)1階のイベントスペース「間坂ステージ」で始まった。

「鉄の玉座」や「ザ ホール オブ フェイセズ」の顔ハメパネル

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 ファンタジー小説「氷と炎の歌」を原作とした同番組。ドラゴンや魔法が存在する架空の王国を舞台に、「鉄の玉座(アイアン・スローン)」を巡り複数の名家が争いを繰り広げる物語。緻密に練られたストーリー性や「主人公がいない」というほど多く登場するキャラクター、成長や純愛、裏切りなどの人間ドラマなどが人気。「1話につき1,000万ドル」ともいわれる製作費が掛けられ、映画「ラスト・クリスマス」の主演エミリア・クラークさん、「アクアマン」の主演・ジェイソン・モモアさんらが出演。2011年~今年5月に放送(日本では2013年~)された。

 コンプリートボックス(DVD3万8,000円、ブルーレイ4万7,000円)などの発売に合わせ、「ゲーム・オブ・スローンズ展」と銘打ちイベントを開催。作品は35歳~40歳の男性をメインターゲットとしているが、若年層へのアプローチを図ることなどを目的に渋谷で展開する。

 会場には、座ることができる作品と同じサイズ・形の「鉄の玉座」や、「顔の神」を進行する暗殺者集団の本拠地「黒と白の館」にある人面のマスクが並ぶ「ザ ホール オブ フェイセズ」の顔ハメパネル、出演者や製作総指揮&脚本者のサイン入りパネルなどを展示。床には登場する各家の拠点を示した作品の主な舞台となる架空の大陸「ウェスタロス」の地図を掲出している。作中に登場する木「ウィアウッド」をイメージして赤い葉を装飾するクリスマスツリーも置く。

 鉄の玉座のレプリカ(4インチ4,000円~)や台詞をプリントしたコースターセット(1,800円)、目が光るドラゴン「ヴィセーリオン」のぬいぐるみ(1万円)、ウェスタロス大陸のマップをプリントしたクッション(5,000円)、ジョニーウォーカーとコラボレーションしたウイスキー(3,200円、価格は全て税別)、公式ブック(8,000円)などを販売する。

 同店での同作品DVDまたはブルーレイ購入者には、非売品のアートカードを先着で進呈する。営業時間は10時~21時。今月25日まで。

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