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南青山に瞑想スタジオ「メディーチャ」 三菱地所、社内公募で新規事業

ガイダンスが流れる中で30分瞑想する

ガイダンスが流れる中で30分瞑想する

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 メディテーション(瞑想=めいそう)スタジオ「Medicha(メディ-チャ)」(港区南青山5)が6月1日、南青山・みゆき通り近くにオープンする。経営は三菱地所(千代田区)の子会社Medicha(同)。

煎茶を飲み一息つく「アライン」

 三菱地所が幅広い事業を育成することを目的に2009年から社内で公募している「新事業提案制度」(2017年度)から生まれた事業。20代の女性社員でMedichaの共同代表に就いた長嶋彩加さんと山脇一恵さんが発案者で、「やりたいことを自由にやる=ビュッフェ型のライフスタイルを提案したい」と考える中、ニューヨークで「成功事例があった」メディテーションスタジオに着目。国内でも2年ほど前から出店が見られているという。

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 「メディーチャ」は、「瞑想前後を含めたプログラム構成」「五感を刺激する演出」「日本の文化を取り入れている」点が特徴という。店名は「メディテーション」と「茶」を組み合わせて命名した。

 ターゲットである女性を中心とした東京のワーカーの「ライフスタイルの延長線上」を意識して出店場所を選定。100人ほどに行ったインタビューの中から、ネイルや美容院、買い物などに訪れるエリアで、「都心の中でも閑静」なエリアでもある南青山を1号店・旗艦店の場所に選んだ。店舗面積は63.11坪。店内は、アイボリーや木、モノクロなど落ち着いたトーンに仕上げ、プログラムを行う4つの空間で構成する。

 4つのステップで構成するプログラムは、抽象画(霧)をイメージしてデザインしたアンビエント・ミュージック(環境音楽)とゆっくり変化するライティングの真っ白な部屋で身体感覚を自覚する「チューンイン」、風景画(点)をイメージしてデザインした6.1マルチチャンネルによる音響や星空のようなライティングの真っ暗な部屋で脱力する「オープンアップ」、木や竹など自然素材を使ったドーム状の空間で、「考えを整理したい時」「リセットしたい時」など15種類用意するガイダンス(日本語5種類、英語10種類)が流れる中で瞑想する「シフト」、自分で好きな湯飲みを選び入れる煎茶を飲みながら一息つく「アライン」。利用料は1回(最大80分)8,460円。ウェブでの事前予約制。

 英語版ガイダンスは、セルフマネジメント研究で知られる米クレアモント大学ピーター・F・ドラッカー経営大学院(ドラッカースクール)准教授のジェレミー・ハンターさんが監修するほか、日本語版ガイダンスは安室奈美恵さんや三浦大知さん、BTSなどの楽曲を手掛けた経験を持つ作詞・作曲家の岡嶋かな多さんが担当。サウンドやライティングデザイン、煎茶などにも専門家が携わっている。

 スティーブ・ジョブズやサッカー本田圭佑選手、ナイキなどの大手企業が取り入れているというメディテーション。長嶋さんと山脇さんはメディーチャを「自分に余白を作るぜいたくな時間を味わいながら身体感覚のスキルを高める施設」と話し、「日本でもセルフコンディショニングをするのが当たり前の生活の一部になったら」と期待を込める。

 営業時間は14時30分~23時(土曜・日曜・祝日は11時~19時30分)。月曜定休。

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