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3人制バスケ「東京ダイム」、国内トップリーグ開幕前に渋谷区長を表敬訪問

長谷部健渋谷区長(左から3番目)を表敬訪問した東京ダイムの岡田優介さん(左端)ら

長谷部健渋谷区長(左から3番目)を表敬訪問した東京ダイムの岡田優介さん(左端)ら

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 渋谷区を拠点とする3人制バスケットボール「3x3」のプロチーム「TOKYO DIME(東京ダイム)」の選手らが5月8日、長谷部健渋谷区長を表敬訪問した。

神宮前小学校の児童たちとも交流

 2014年、5人制バスケのプロリーグ「Bリーグ」の現役選手でもある岡田優介さんが、お笑いコンビ「麒麟(きりん)」の田村裕さん、お笑い芸人・大西ライオン(大西功二)さんと共に設立した東京ダイム。青山学院大学(渋谷区渋谷4)出身の岡田さんが開いたスポーツバー「DIME」(渋谷2)から誕生したチームとして渋谷を拠点に活動。男子・女子チームに加え、大阪・八戸にも「ダイム」を掲げるチームを展開し、「ダイムグループ」を構成している。

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 今月18日に開幕する国内のトップリーグ「3x3.EXE PREMIER」を目前に控えたこの日は、岡田さんをはじめ、日本代表である鈴木慶太選手、小松昌弘選手、今季新加入した日本代表で国内ランキング1位の落合知也選手、セルビア出身で世界ランキング42位(5月7日現在)のペター・ペルノビッチ(Petar Perunovic)選手が渋谷区役所を来訪した。

 東京ダイムは現在、世界ランキング15位(日本国内1位、5月7日現在)のチームで、4月には「3x3.EXE PREMIER」の代表チームとして参加した国際大会「アジアパシフィックスーパークエスト」で優勝を果たした。3x3は来年に迫った東京五輪の種目にもなっていることから、岡田さんは「東京ダイムから男女共に東京五輪に選手が出場できれば。特に男子は有力候補」と自信をうかがわせる。長谷部区長は「出場するものだと思っていた」と早合点していたことを明かしつつ、「メダルとって(渋谷で)パレードしようよ」とエールを送った。

 都内各所の体育館で練習をしている状況を聞いた長谷部区長は、練習場所の協力を申し出た。区立代々木小学校(代々木2)跡の体育館を利用できるように取り計らったほか、区全体を運動場と見立てた施策に取り組んでいることから交通量の少ない道路を使い、地域の子どもたちと交流しながら練習場所として使うことを提案した。岡田さんは「できれば渋谷区でも練習したいと思っていた」と喜びの表情を見せた。

 東京ダイムは、長谷部区長が設立したNPO法人グリーンバードが行っている区内の清掃活動に参加しているほか、Bリーグ「サンロッカーズ渋谷」とのコラボレーション企画として応援ツアーを行うなど、区内でさまざまな取り組みを行っている。今月12日には、渋谷ストリーム(渋谷3)稲庭広場で「SHIBUYA 3x3フェスティバル」を開き、区内の企業対抗試合や小学生を対象としたクリニック、ダイムグループのエキシビションマッチなどを展開する。同13日~18日には、青山学院大学内にゴールを設置し、学生が遊べるようにしたりエキシビションマッチを行ったりする予定。

 「大学生のころ、渋谷に買い物や遊びに来ていたこともあり、思い入れがある」と話す落合選手は「もっと地域の人たちと密着して、渋谷に東京ダイムがあることをアピールできれば」と意欲を見せる。2シーズンぶりの王者奪還を目指す「3x3.EXE PREMIER」については、「『渋谷から世界へ』というスローガンを掲げているので、渋谷を代表するようなクラブでいたいし、それ相応の結果を残さないといけない。世界的なクラブになることが目標で、そのためには王座奪還しないといけない。優勝させるためにこのクラブに来たので、このシーズンが楽しみ」と話した。

 区長訪問後には、偶然来庁していた区立神宮前小学校の児童たちとも触れ合った。児童たちは、落合選手の身長(195センチ)を聞いて「えーっ!」と驚きの声を上げたほか、「どうしたらそんなに背が大きくなるの?」など質問をしたり握手を求めたりしていた。

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