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原宿・線路沿いの商業施設、名称が「ジング」に 4月にパナソニック新拠点

施設外観

施設外観

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 原宿駅近くの線路沿いにPR会社「サニーサイドアップ」(渋谷区千駄ヶ谷4)と広告代理店大手「電通」(港区)が開設した商業施設の名称が、「jing(ジング)」(渋谷区神宮前6)に決定した。施設は「神宮前6丁目プロジェクト(仮称)」として1月にプレオープンし、初企画として人気デザイナー、ヴァージル・アブローさんによる「ルイ・ヴィトン」デビューコレクションのポップアップストアを展開した。

線路側から見た施設全景

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 施設では、PR会社と広告代理店のノウハウを生かし、両社の共同事業としてテナント企業を誘致・リーシング。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を「軸」と位置付け、スポーツやグルメ、ファッションなどの分野を超えた「文化の交差点」をコンセプトに、「次世代のショーケース」を掲げ、企業のプロモーションなどを展開する。ヨドバシホールディングス(新宿区)が昨年12月から2021年11月までの期間限定で暫定的に開発する収益不動産を一括で借り上げ、運用する。

 施設名称「jing」は、「Japan(日本)」と「~ing(現在進行系)」を合わせた造語で、立地する「神宮前」の名も含まれる。4月1日には、パナソニックの家電商品の開発・製造・販売を手掛ける社内カンパニー「アプライアンス社」が、機器とサービスを組み合わせることで暮らしに役立てる「くらしサービス共創の場」をコンセプトに、新拠点「&Panasonic(アンドパナソニック)」を開く予定。

 今後の入居テナントについては、順次発表していくという。

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