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原宿に「ギャラクシー」日本初常設施設 初のカスタマーセンター、VRコンテンツも

明治通り沿いに位置する施設外観

明治通り沿いに位置する施設外観

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 韓国・サムスン電子が展開するモバイルブランド「Galaxy(ギャラクシー)」のショーケース「Galaxy Harajuku」(渋谷区神宮前1)が3月12日、原宿・明治通り沿いにオープンした。経営はサムスン電子ジャパン(千代田区)。

商品の販売や修理を受け付ける地下1階

 世界7店舗目の常設店となる同店。若者の街として知られる原宿に位置することから、「ミレニアル世代とブランドをつなぐ場所」(サムスン電子ジャパンCMO(マーケティング最高責任者)関本太朗さん)となる。商品の販売だけでなく、体験型コンテンツを多数用意する。

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 場所はファストファッションブランド「Forever21」跡。延床面積は、地下1階~地上6階の7フロア計2398平方メートル。黒を基調にしたファサードは、デザイナーでアーティストの吉岡徳仁さんが担当。1000台以上のスマートフォンをレイヤー状に傾斜をつけて設置し、日の光を反射させることでホログラムのように図柄が浮かび上がるようになっている。店内の空間デザインは建築家でインテリアデザイナーの窪田茂さんが担当し、フロアごとにイメージが変わる設計になっている。

 来店客にはまず地上1階のウェルカムデスクで館内案内や、館内アトラクションの体験予約などができるスマートフォン端末「バディ」を貸し出す。メールアドレスを入力してチェックインすると、アトラクションの予約などができ、体験することでポイントをためることができる。同フロアには、スクリーンを備えたステージを用意し、連日ワークショップなどを開く。

 地階ではスマートフォンやウエアラブル商品などを販売するほか、日本初のカスタマーサービスを受け付ける。最短で1時間前後、基本的には即日で修理に対応する。フロア内では、ロープを着けてジャンプをすることで月面を歩く体験ができるVR(バーチャルリアリティー)アトラクションも用意する。

 地上2階にはテラスを含め80席弱を用意するカフェを併設。銀河を想起させるマーブル色のホワイトチョコを添える「ギャラクシー」(620円)などのエクレア(定番6種)やコーヒー(M420円)、アールグレイ(420円)などのドリンクを提供。3カ月ほどで入れ替えるシーズナルメニューでは、ハニーマスカルポーネクリームを挟みムースで作るミツバチを添えるエクレア「ハニービー」(680円)、ソーダで割るラズベリーをベースにするドリンク「ベリー&ローズスプリッツ」(M580円)などを用意。テークアウトにも対応する。同フロアには、キッズラウンジなども展開する。

 地上3階では、1998年の長野冬季オリンピック以降、ワールドワイド・オリンピック・パートナーを務めている同社の取り組みや歴史を紹介。聖火リレーで使われたトーチやパビリオンで配布したピンバッジなどを展示している。同フロアの「Galaxy within」では過去に発売した歴代モデルを展示するほか、商品が作られる過程を紹介している。

 4~6階は体験型コンテンツを展開。サッカーのPK対決ができるVR「shoot-outVR」(2人用)や、映画を基にした4D映像を前後・上下に動くシートに座って見る「4Dシアター」(最大24人同時体験)、シートに寝そべって氷のコースを滑走するウインタースポーツ「スケルトン」を体験できる「スケルトンVR」など12種類を用意する。「ソーシャルギャラクシー」は天井や床、壁一面が鏡張りになっている空間で、半円形の壁面にサムスンのモニター(44面)、ギャラクシーノート9(36台)、タブレット(12台)を設置。自身のSNSアカウントとひも付けることで投稿した写真が映し出されるようになっている。いずれも体験無料。

 サムスン電子CEO兼IT&モバイルコミュニケーション部門社長の高東眞(コ・ドンジン)さんは「日本はイノベーションの最先端にある国」と日本への出店理由に言及。加えて、ブランド誕生から10年となることから「(当店の)開業は私たちにとって日本での一つの節目となる」と話した。関本さんは「商品やサービスを発信する場、新しい体験を提供する場にしたい」と意欲を見せた。

 営業時間は11時~20時。

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