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JR渋谷駅 中央改札と埼京線ホームつなぐ連絡通路廃止へ

廃止されるJR渋谷駅・中央改札と新南口方面をつなぐ連絡通路

廃止されるJR渋谷駅・中央改札と新南口方面をつなぐ連絡通路

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 JR渋谷駅の中央改札と埼京線・湘南新宿ラインのホーム(以下、埼京線ホーム)をつなぐ連絡通路が11月30日、廃止される。

ホーム階に新たに開通する仮連絡通路の様子

 埼京線のホーム(3・4番線)は現在、山手線ホームとの並列化に向け、2020年春の完成をめどに移設工事が進む。今回廃止するのは、中央改札コンコースと埼京線ホームをつなぐ、約270メートルにわたる連絡通路。一連の駅改良工事に伴い、今年4月には連絡通路の動く歩道を廃止。通路途中にあった駅ナカ書店「ブックエキスプレス」も8月21日に閉店した。

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 現連絡通路廃止に伴い、翌12月1日には3・4番線ホームからそのまま中央改札方面に伸びる形で仮連絡通路が開通する。通路と中央改札コンコースとは階段、エスカレーター、エレベーターで上下移動する。3・4番線ホームと現連絡通路をつなぐ階段・エスカレーターなどの昇降設備は併せて廃止。新南口改札との上下移動はこれまでと変わらない。

 駅周辺で進む再開発に合わせて、乗り換えの利便性向上、駅構内の混雑緩和、バリアフリーなどを目的に改良工事を進めているJR渋谷駅。駅南側に離れている埼京線ホームを山手線ホームと並列化し、現在内回り・外回りの2面に分かれている山手線ホームも改築、1面2線化(ホーム幅員=最大16メートル)する。ホーム移設の準備工事として、5月には埼京線上り線路の切り替え工事を行い、埼京線ホームには現在、最大1メートルを超える段差ができるなど、順次工程が進む。

 駅改良工事では1階・3階コンコースを拡充し、両階と山手線・埼京線各ホームを結ぶエレベーターを整備するなど他社線との乗り換えの利便性向上も図る。駅に直結する形で「東棟」(来年秋開業、地上47階・地下7階)、「中央棟」(地上10階・地下2階)、「西棟」(地上13階・地下5階、以上2027年度完成)の3棟から成る「渋谷スクランブルスクエア」の建設が進み、上下移動の動線となる「アーバン・コア」も各所に整備するなどして回遊性向上を見込む。

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超!シブヤ経済新聞