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ケン・ヒル版ミュージカル「オペラ座の怪人」、渋谷ヒカリエで開幕 5年ぶりの来日

ファントム、クリスティーン、クリスティーンの恋人・ラウルが「制御できな運命」を重唱するシーン

ファントム、クリスティーン、クリスティーンの恋人・ラウルが「制御できな運命」を重唱するシーン

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 ミュージカル「オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~」が8月29日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内の劇場「東急シアターオーブ」で開幕した。

有名なシャンデリアの落下シーン

 「オペラ座の怪人」は、映画化もされた作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーさんが楽曲を手掛けた作品が知られるが、今回上演するケン・ヒル版は、1976年に演出家ケン・ヒル脚本・作詞の下、ガストン・ルルーの同名小説を初めてミュージカル化したバージョン。日本では1992年~2013年に5回来日公演を行い、延べ25万人以上を動員しているという。

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 仏パリ「オペラ座(ガルニエ宮)」を舞台に、地下に住み歌姫クリスティーンに恋をするファントム(怪人)を取り巻く「愛するが故の悲劇」を描いているが、せりふや振り付けなど随所にユーモアを取り入れている。場内の天井には、オペラ座を思わせるシャンデリアを装飾している。

 披露されるナンバーは、既存のオペラのアリアから採用し、ヒルが歌詞を付けている。楽曲は、父の墓石の前で夢と愛を失ったと嘆くクリスティーンに、姿を見せずにファントムが歌いかける「高い高いところから」(ジョルジュ・ビゼー作曲「真珠採り」(耳に残るは君の歌声)より)、ファントム、クリスティーン、クリスティーンの恋人・ラウルが重唱する「制御できな運命」(ジャック・オッフェンバック作曲「ホフマン物語」(ああ!僕の心はまたも乱れる)より)、ファントムのアカペラで始まる「我を見捨てず、ここに留まれ」(シャルル・フランソワ・グノー作曲「ファウスト」(ふるさとを去る前に)より)など17曲。

 5年ぶり6度目の来日公演となる今回、ファントムを演じるのは英俳優で歌手のジョン・オーウェン=ジョーンズさん。1971年生まれで、1998年26歳の時に「レ・ミゼラブル」ウエストエンド公演で主人公ジャン・バルジャンを最年少で演じた。ウエストエンドでは「オペラ座の怪人」のファントム役をこれまでに約2000公演演じている。これまでソロコンサートなどで来日経験はあるが、来日ミュージカルで主演するのは初めてとなる。

 上演時間は2時間35分予定(途中休憩20分含む)。鑑賞料は、S席=1万1,800円、A席=8,800円、B席=6,800円。英語上演、日本語字幕あり、生演奏。9月9日まで(全16公演)。

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