男子プロバスケ・Bリーグのトップ(B1)リーグに所属する「サンロッカーズ渋谷(以下SR渋谷)」のユースチームが2月24日・25日、オープンスクール(体験会)を開催する。
ユースチームは、Bリーグが定める規定の中で、2018-2019シーズンのB1ライセンス付与条件の1つとして「2018年4月にU15を保有していること」を掲げていることから新たに立ち上げるもの。SR渋谷ではU15に加え、「長期的な育成システム」としてU12も同時に設立する。
練習会場には国学院高校(渋谷区神宮前2)と大学(東4)の体育館を中心に使い、ヘッドコーチ(HC)には、bj(バスケットボールジャパン)アカデミーでジュニアユースのHCを務めている木村一明さんを迎えるほか、NBA選手のシューティングやスキルワークアウトなどを担当し、現在SR渋谷トップチームのスキルコーチを務めているデイビット・ナースさんをアドバイザリーコーチとして迎える。木村さんとナースさんは今回のオープンスクールの講師も務める。
オープンスクールの対象は、バスケットボール経験者のU15(4月時点で中学1~3年の男子)と、U12(4月時点で小学4~6年の男子)。着替えや飲み物などのほかにバスケットボール(7号球が好ましい)などの持参を呼び掛けている。
会場は、24日=国学院高校、25日=保善高校(新宿区)。開催時間は、24日がU12=17時30分~19時、U15=19時10分~20時40分、25日がU15=10時~11時30分。参加料は2,000円。定員は各クラス30人。抽選制で、今月13日12時までホームページで受け付けている。
ユースチームは今後、3月には数回トライアウトを行い、入会者を決める。4月上旬にメンバー(U12・U15各20人程度)の発表とオリエンテーションを行った後、本格的に練習をしていく。