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外苑前「世界の朝食」レストランでフィンランド特集 ミルクがゆのパイ中心に

ミルクがゆをライ麦の生地で包んだパイに「ムナボイ」をのせる「カルヤラン・ピーラッカ」を中心としたプレート(1,620円)

ミルクがゆをライ麦の生地で包んだパイに「ムナボイ」をのせる「カルヤラン・ピーラッカ」を中心としたプレート(1,620円)

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 青山キラー通りにある「世界の朝食」を提供するカフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY(ワールド・ブレックファスト・オールデイ)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-3401-0815)が現在、フィンランドの朝食を提供している。

フィンランドのドリンクやスイーツも用意

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 「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトに掲げ、2カ月ごとに1つの国をフィーチャーし朝食を提供している同店。

 現在取り上げているのはフィンランド共和国。地域によって、夏は夜遅くまで明るい白夜となり、冬は1日中太陽が昇らない極夜となることで知られる。国土の3分の1が北極圏にあることから冬が長く、夏に採ったベリーやキノコを使って保存食を作るという。寒いため小麦がよく育たないことから、「寒さに強い」ライ麦が作られている。

 「共働きの家庭が多い」が、朝ご飯はしっかり食べるというフィンランド。期間中は、ミルクがゆをライ麦の生地で包んだパイに卵とバターで作る「ムナボイ」をのせる「カルヤラン・ピーラッカ」を中心に、ビーツと根菜のサラダの「ロソッリ」やサーモンの塩漬け、チーズのプレート(1,620円)を提供。

 そのほか、クランベリージュースにスパイスを入れて作る「甘酸っぱい」ホットドリンク「グロッギ」(734円)などのドリンク、同国の詩人ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリが好物だったことから名付けられたという、ルーネベリの妻がジンジャービスケットを使って作ったタルト「ルーネベリタルト」(518円)などもラインアップする。

 営業時間は7時30分~20時。2月4日まで。

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