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京大発ベンチャー製スポーツEV「トミーカイラZZ」、外苑前で都内初試乗イベント

スポーツカータイプの電気自動車「トミーカイラZZ」

スポーツカータイプの電気自動車「トミーカイラZZ」

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 外苑前駅近くの「サンワカンパニー東京ショールーム」(港区南青山2)で8月27日から、スポーツカータイプの電気自動車(スポーツEV)「トミーカイラZZ」の展示・試乗会が開催される。

外装を外したプラットホーム部分も展示する

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 京都大学発のベンチャーとして2010年に創業したGLM(京都市左京区)が開発した「トミーカイラZZ」は、京都の自動車メーカー「トミーカイラ」が販売していた同名のスポーツカーを電気自動車化したもの。昨年からスポーツEVとして日本初となる量産を行っている。

 車体サイズは全長約3.9メートル、全高約1.1メートル、全幅約1.7メートル。車体重量は850キロ。リチウムイオンバッテリー搭載で、最高速度180キロ毎時。発進から3.9秒で時速100キロに到達できる加速性能が特徴。乗車定員は2人。台数は99台。価格は800万円(税別)。

 展示するのは、ホワイトパールと、車玩具「トミカ」に採用されたカラーリングを再現したという「特別イエローの2台。モーター・バッテリーや車両制御ユニット、シャシーなど、外装を外したプラットホーム部分も都内初展示する。店頭で助手席への試乗体験(約30分)も受け付ける。雨天中止。

 開催時間は10時~18時。9月11日まで。

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