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南青山「ヨックモック」本店リニューアル 内装変更、店限定新商品も

オープン以来変わらないブルータイルが特徴の店舗外観

オープン以来変わらないブルータイルが特徴の店舗外観

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 南青山・みゆき通り沿いの「ヨックモック青山本店」(港区南青山5)が8月10日、リニューアルオープンした。経営はヨックモック(千代田区)。

北欧の針葉樹をモチーフにしたデザインなどを取り入れたラウンジ店内

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 かつての本社ビルとして1978(昭和53)年にオープンした同店。2009年にリニューアルし、葉巻という意味の「シガール」などのクッキーや菓子を販売するショップ(TEL 03-5485-3330)と、オリジナルのケーキやガレットなどを提供するラウンジ「青山本店BLUE BRICK LOUNGE」(TEL 03-5485-3340)を併設。今年1月からビル改装工事に伴い一時閉店し、骨董(こっとう)通り沿いに物販専門の仮店舗(南青山5)で営業を続けていた。

 店舗面積は、ショップ=52平方メートル、ラウンジ=209平方メートル(うちテラス93平方メートル)。ラウンジの席数は86席(うちテラス38席)。

 今回、オープン時から変わらないファサードのブルータイルはそのままに内装を変更。ラウンジでは、社名の由来でもあるスウェーデンの街「JOKKMOKK(ヨックモック)」がある北欧の針葉樹をモチーフにしたデザインや、現在の「定番クッキー」のパッケージデザインを壁面に採用。白色や淡い色を使う面積を増やすなど、「よりくつろぎながらブランドの世界観を体感できる空間」を目指したという。ショップでは、季節に合わせて変更するファサードのディスプレーを新たに導入することで「彩や季節感」を演出するほか、ティータイムを想起させる商品陳列も取り入れた。

 リニューアルに合わせて新しいメニューや商品を用意。季節によってもアレンジすることで「常に鮮度を重視した」発信を図る。ラウンジでは、半生菓子やプチサイズケーキ、焼き菓子などを組み合わせるアフタヌーンティーセット(2,160円または3,240円)を、ショップでは、キャラメルやフランボワーズなど5種類の半生菓子「サンクビジュー」(5個1,296円~)などを、それぞれ限定提供する。

 営業時間は、ショップ=10時~19時、ラウンジ=10時~23時(日曜・祝日は19時まで)。

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