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渋谷の街中に31体の「ショーン」オブジェ アート&チャリティープロジェクトで

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渋谷の街中に31体の「ショーン」オブジェ アート&チャリティープロジェクトで

金王八幡宮に展示されている「ひつじのショーン」のニック・パーク監督が手掛けたオブジェ

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 渋谷で5月5日、アート&チャリティープロジェクト「Shaun IN SHIBUYA」が始まった。主催はクレイ・アニメーション「ひつじのショーン」を国内で配給する東北新社(港区)を中心とする実行委員会。

渋谷マークシティに展示されている「ガロ」モデルのショーン

 「ひつじのショーン」を活用した同プロジェクトは昨年、同作を製作する英アードマン・アニメーションズが「アートを通じて子どもたちを幸せにする」をコンセプトにロンドンとブリストルで初開催。アーティストらがペインティングなどでアレンジしたショーンのオブジェを街中に展示した後、オークションにかけて収益を子どもたちのために寄付した。

 今回、国内で初開催するに当たり、さまざまな街を検討する中で「文化を発信したい」「アートを大切にしたい」という思いを持っていた渋谷区に決めた。参加アーティスト・団体・企業29組が手掛けたショーンのオブジェ(高さ約130センチ×全長約140センチ、FRP製)を、渋谷駅周辺をはじめ原宿や代官山、恵比寿など渋谷区内随所に展示。スマートフォン向けのオリジナルアプリ(120円)で各オブジェの場所を公開している。

 参加者と作品は以下の通り。映画監督・庵野秀明さん、デザイナー山下いくとさん=「エヴァンゲリオン」初号機カラーをモチーフにしたモデル、漫画家・安野モヨコさん=漫画「シュガシュガルーン」の主人公・ショコラをイメージしたモデル、デザイナー山口裕子さん=ハローキティとコラボしたモデル、アードマン・アニメーションズのダニー・ヘッファーさん=渋谷駅前のスクランブル交差点をイメージしたモデル、美術作家・藤浩志さん=体や頭などにぬいぐるみをあしらったモデルなど。

 そのほか、現代美術作家・河地貢士さん=黒板素材で作り見つけた人たちが自由に描き込めるようにしたモデル、建築家ユニット「クライン・ダイサム・アーキテクツ」=大トロやイクラの軍艦巻きを付けたすしモデル、映画監督やキャラクターデザインを手掛ける雨宮慶太さん=特撮シリーズ「牙狼<GARO>」のガロをイメージした黄金のモデルなど、形や色などがさまざまなショーンのオブジェが出来上がった。参加者の一人であるアートディレクターTaku Yoshimizuさんが子どもたちとペインティングした「渋谷系ショーン」なども加えた31体を街中に展示している。

 期間中、東急本店(道玄坂2)6階・子供洋品雑貨売り場と渋谷ヒカリエ(渋谷2)ShinQs2階・パーツジョイストでは、渋谷の街並みを描いたクリアファイル(378円)やマグカップ(1,620円)、2WAYトートバッグ(3,240円)など、同プロジェクトのチャリティーグッズも販売している。

 ショーンのオブジェは今冬ごろに予定するオークションに出品し、必要経費を除いた収益とアプリの収益の一部、チャリティーグッズの売り上げの一部を、日本赤十字社医療センターと渋谷区社会福祉協議会に寄付予定。併せて、協力企業や団体の受付などには熊本地震の義援金を募る募金箱も設置している。

 小林弘明実行委員長は「ショーンを通して、渋谷の街ごと楽しんでいただきたい。スタンプラリーのように大人も楽しめるので、まずは渋谷に足を向けていただければ」と参加を呼び掛ける。長谷部健渋谷区長は「チャーミングなファンドレイジングなので、街に根付くと良い。区としても支援していきたい。楽しんで参加することがチャリティーにつながるので盛り上がれば」と期待を込める。

 今月22日まで。

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