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渋谷・アップリンクで映画「もしも建物が話せたら」 監督6人が建築物の「声」描く

「もしも建物が話せたら」より。総指揮ヴィム・ヴェンダース監督が取り上げた「ベルリン・フィルハーモニー」

「もしも建物が話せたら」より。総指揮ヴィム・ヴェンダース監督が取り上げた「ベルリン・フィルハーモニー」

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 渋谷・宇田川町のミニシアター「アップリンク」(渋谷区宇田川町)で2月20日から、オムニバス・ドキュメンタリー映画「もしも建物が話せたら」が上映される。

 同作は、製作総指揮を務めた独ヴィム・ヴェンダース監督をはじめとする6人の監督が、「思い入れのある建築物の心の声」を描いたオムニバス。世界各国のメディアやクリエーターと共同で番組を企画・制作するWOWOWの「国際共同制作製作プロジェクト」として製作され、2014年のベルリン国際映画祭、東京国際映画祭で上映された。

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 ヴェンダース監督は完工から50年を迎えた地元のコンサートホール「ベルリン・フィルハーモニー」を選択。米ロバート・レッドフォード監督は自身が 11 歳の時にかかったポリオの予防接種を開発した生物医学系の研究所「ソーク研究所」を、デンマークのマイケル・マドセン監督は「再犯率がヨーロッパで最も低い」というノルウェーの「ハルデン刑務所」を、それぞれ取り上げた。

 ノルウェーのマルグレット・オリン監督は、屋根まで歩いてのぼることができる「建物自体がアート(芸術作品)」のような「オスロ・オペラハウス」を選び、ブラジルのカリム・アイノズ監督は「個人的に関係性のある建物」として17 歳の時に移り住んだパリにある「ポンピドゥー・センター」を「生命のあるカルチャー・マシンだ」と紹介。「あなたのことを私に教えてほしい」というロシア国立図書館の「声」を描いたオーストリアのミハエル・グラウガー監督は、同作が遺作となった。

 公開に合わせて3月2日~21日には、同シアター1階のギャラリーで、劇中に登場する建築物と監督をそれぞれ描いたチョークアーティスト河野真弓さんの黒板作品を展示する予定。入場無料。

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