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コミュニティーFM「渋谷のラジオ」、来春開局へ 福山雅治さんらが出資

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コミュニティーFM「渋谷のラジオ」、来春開局へ 福山雅治さんらが出資

概要を発表した箭内道彦さん(右)と監事を務める渋谷区商店会連合会の大西賢治会長(左)

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 渋谷区内を主な聴取エリアとするコミュニティーFM局「渋谷のラジオ」が来春、開局する。運営するNPO法人「CQ」の理事長を務めるクリエーティブディレクター箭内道彦さんらが11月25日、発表した。

公式キャラクター「ラジ公」を起用したロゴ

 渋谷では1996年から「SHIBUYA-FM」が放送していたが2013年に放送を休止。復活が待望される中、「隣で話しかけてくれるような存在」であるラジオが好きな箭内さんを中心に2年ほど前から準備を進めてきた。出資者は箭内さんと区内不動産業を営む佐藤勝さんに加え、「スペシャルファウンダー」として箭内さんの友人でもある歌手・福山雅治さんが名を連ねる。番組審議委員は、音楽プロデューサー・ベーシスト亀田誠治さんやスタイリスト高橋靖子さんなど、渋谷にゆかりのある人たちが務める。

 キーワードは「ダイバーシティ、シブヤシティ。」。「多様な人が集まる街でいろいろなきっかけをつくるコミュニティーになるラジオをつくりたい」(箭内さん)という思いを込めたほか、ラジオパーソナリティーやミュージシャンになりたいなどの夢を持つ若者の「実践的なチャンス」を提供する場という思いから「学校みたいなラジオ」も目指す。

 スタジオの場所は再開発工事が進む渋谷川沿いのビル(渋谷区渋谷3)1階で、面積は約14坪。「掘りごたつのようなスタジオ」を計画している。ファサードが大きな窓になっていることから、外から見られるようにする。設計はトラフ建築設計事務所(品川区)が手掛ける。公式キャラクターには、グラフィックデザイナー・寄藤文平さんがハチ公をモチーフにデザインした「ラジ公」を起用した。

 パーソナリティーには、広く知られているアーティスト・俳優・文化人や「渋谷の有名人」などを迎える予定。音楽・情報・防災などに関するさまざまな番組を放送する予定で、日中は地元の人たちをパーソナリティーなどに迎え「新しいスターやヒーロー」を輩出するような番組を、夜間には若者が「今までになかった」と感じられるプログラムを構想し、防災情報にも力を入れる。海外からの旅行者に向けた言語での番組、約5000店舗が加盟する区内57の商店会との連携も予定。スマホの活用やライブストリーミング配信の準備も進めている。

 箭内さんは「今の時代だからこそ対面でしか伝わらないものが強くあるのでは」と言い、「常にライブ感のある渋谷をここから伝えられたら」と意欲を見せる。

 監事を務める渋谷区商店会連合会の大西賢治会長は、かつての渋谷FMについて、「ほとんど活用できていなかったのでは」と振り返り、「これを機会に地元としては支えていかなくてはいけない」と話す。「防災や防犯のネットワークができるうえ、生まれ育った僕でさえ知らないような渋谷の再発見、行かなくては分からない場所もいっぱいあると思うので、ラジオを通して発信していければ」と期待を込める。

 周波数は87.6Mhz、送信出力は渋谷区内全域で聴けることを考慮した20ワット。放送時間は明確になっていないものの朝から夜までを予定し、将来的には365日24時間の放送を視野に入れる。番組制作費用などは「市民スポンサー」や年間を通じて協賛する「スペシャルサポーター」、番組スポンサーで賄うことを想定するほか、同日開設したホームページで、運営をサポートするボランティアスタッフも募集している。

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