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原宿に古代ローマ発祥「ピンサ」専門店 日伊ハーフの店主が出店

店舗外観

店舗外観

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 原宿に10月10日、ピンサ専門店「PINSA DE ROMA(ピンサ・デ・ローマ)表参道店」(渋谷区神宮前1、TEL 03-6455-5883)がオープンした。経営はPINSERE JAPAN(練馬区)。

カウンターのショーケースに並ぶピンサ

 「ピンサ」とは、古代ローマで食器の代わりに使われていたという平らなパンのこと。ラテン語で「押しつぶす」を意味する「ピンサーレ」に由来し、「ピザの原点」とも言われている。ピザとの違いは生地の発酵時間だという。

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 伊ローマで10年以上日本食レストラン「Sushisen」を手掛けている日本とイタリアのハーフの同社社長大河内国洋ジュリア―ノさんが、「今度はイタリアのおいしいものを日本に紹介したい」という思いで出店。

 店舗面積は46坪。席数はテーブル席とカウンター席で45席を用意。店内は白を基調に家具などに木目を取り入れてシンプルに仕上げ、オープンキッチンの壁面には白いタイルを使っている。カウンター席には電源を用意した。

 小麦粉・米粉・大豆粉・オリジナルの天然酵母と水で作る生地は常温で3~4日発酵させてから使う。同店のメニューはピンサのシェフとして11年の経験を持つイタリアのシェフが監修。チーズや生ハム、パセリなどイタリアから取り寄せる食材も多い。

 ピンサは14種類用意。ブッファラ(水牛の乳から作るモッツァレラチーズ)・トマトオース・イタリアンバジルなどをトッピングする「ブッファラ」(1,296円)やモッツァレラチーズ・リコッタチーズ・モルタデッラ(ソーセージ)に砕いたピスタチオをあしらう「イタリア産モルタデッラとピスタチオ」(1,512円)など5種類を定番メニューで用意。そのほか、ブレザオラ(牛肉の生ハム)やルッコラなどをトッピングする「イタリア産ブレザオラとルッコラ」(1,296円)や、スライスしたリンゴにアプリコットジャムやシナモンなどをかける「リンゴと蜂蜜」(1,080円)など、季節に合わせたトッピングでラインアップする。

 サラダ(432円)などのサイドメニューや、伊サンペレグリノのオレンジやレモン(以上648円)、伊ヨーガの洋ナシやピーチ(594円)などイタリアンジュース、ドレハー(810円)などのイタリアンビールなどのドリンクも用意。ピンサ・サイドメニュー・ソフトドリンクのセット(合計金額から200円引き)などでも提供する。テークアウトも可能。

 「日本とイタリアの懸け橋になりたい」という大河内さんは、日本での出店が「夢の一つだった」と話す。「本物のローマの味を食べに来てほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。同社は3年で国内に10店舗の出店を視野に入れる。

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