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渋谷モディ、11月19日開業へ 「知的商業空間」コンセプトに

外観イメージ

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 改装オープンに向けて工事が進む「渋谷モディ」(渋谷区神南1)が11月19日、オープンする。運営は丸井グループのエイムクリエイツ(中野区)。

1階店頭「プラザ」のイメージ

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 1976(昭和51)年の開業以来、増床や業態転換などをして1998年から営業を続けてきた「マルイシティ渋谷」を改装している同店。ストアコンセプトは衣・食・住に加え、遊ぶ・学ぶなどのコンテンツを集積した「知的商業空間」で「ブック&カルチャー」を核とした施設を展開する。コアターゲットは30~40代の女性。

 店舗面積は地下1階~9階の10フロア計約9100平方メートル。正面ファサードにはグリーンを施すほか、低層部は「周辺の街と融合する」シックな外壁に仕上げ、正面壁面には大型ビジョンを設置。1階店頭にはベンチやグリーンを配置し「にぎわいの場所」を演出するほか、イベントも積極的に行っていくという。

 フロア構成は、地下1階=トラベル&インバウンド、地上1階=雑貨・アパレル・食物販、2階・3階=アパレル・雑貨ほか、4階=アパレル・雑貨・カフェ、5~7階=ブック&カルチャー、8階=アミューズメント、9階=レストラン。店舗数は約60店。定期借家契約(=テナント型)にすることで収益の改善・安定化を図る。

 核となるテナントは5~7階の3フロア(売り場面積約1815平方メートル)で展開する「HMV&BOOKS TOKYO」。各フロアのテーマに合わせた書籍や音楽・映像など関連商品を展開するほか、各フロアにイベントスペース、カフェを設置する。

 ファッションブランドは、「ジェラート ピケ」(1階)、「グレースコンチネンタル」「ミラ オーエン」(以上2階)、「マッキントッシュフィロソフィー」「ネネット」(以上3階)、「オールオーディナリーズ」(4階)などが出店。雑貨やコスメなど物販関連では、関東初出店となるヘアアクセ専門店「STELLAR HOLLYWOOD」、切り花を中心としたバラ関連商材の専門店「FLEURISTE BON MARCHE ROSE」(以上1階)、ECサイト「ルクサ」初の実店舗となる雑貨店「Time mart」(5階)、吉祥寺発ライフスタイルショップ「Free Design」(6階)、手作り革製品店「二天一流総本舗」(7階)なども登場。ナチュラルコスメブランド「ベキュアハニー」は、ジュースバーを併設した新業態「ベキュアハニーマルシェ」(1階)となる。

 施設内随所に配置するカフェのうち、4階に出店するスターバックスは渋谷エリア「最大級」の119席を用意する。飲食店ではほかに、豪発パイ専門店「パイフェイス」の旗艦店(1階)や1953年創業の伊発老舗「ピッツェリア・スポンティーニ」(1~2階)、オイスターバーを展開するヒューマンウェブ(中央区)のカキを中心とした新業態のレストラン、渋谷エリアに複数の飲食店を展開するエスエルディー(桜丘町)のチーズ料理をメーンにしたレストラン(以上9階)も出店予定。

 そのほか、英会話体験場「and Gaba.」(5階)、占い「ルルドの部屋」(6階)、近隣で働くIT企業社員やクリエーターなどを意識した「高級」娯楽施設「カラオケ・レインボー」(8階)などもオープンする。地下1階には旅行センター「エイチ・アイ・エス渋谷本店」が移転し、カフェカウンターを設けるほか訪日外国人向けの観光案内なども行う予定。

 同店では、増加する訪日外国人観光客や2020年の東京五輪・パラリンピック開催を見据えたインバウンド需要にも対応。1階店頭には、ドイツ語やフランス語、ベトナム語、ポルトガル語なども含めた11カ国語対応の館内案内のタッチパネルを設置。海外クレジットカードで日本円のキャッシングが可能となるATMも用意し、全館Wi-Fi対応にする。

 丸井グループは4月、マルイジャム渋谷を「渋谷マルイ」としてリニューアルしている。今後、「マルイ」「モディ」の2つのストアブランドの展開を加速していくという。

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