渋谷駅桜丘口地区再開発事業、本格始動へ 2020年までに4棟建設

渋谷区文化総合センター大和田からのぞむ完成イメージ。左からA-1棟、A-2棟、B棟

渋谷区文化総合センター大和田からのぞむ完成イメージ。左からA-1棟、A-2棟、B棟

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 東急不動産などは9月15日、「渋谷駅桜丘口地区再開発事業」を本格始動すると発表した。

4棟の配置図

 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)の開業を皮切りに進む渋谷駅周辺地区の都市基盤整備事業の一端。同街区のほか、渋谷駅地区駅街区・渋谷駅地区道玄坂街区・渋谷三丁目21地区の周辺3街区で事業が始動している。今回の発表は、東京都から再開発組合の設立許可を受けてのもの。

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 渋谷駅桜丘口地区再開発計画のエリアは桜丘町1~4、8の各地内ほか。敷地面積は約1万7000平方メートル。事務所や店舗、住宅、生活支援施設、教会などを設備する4棟を建設予定。延べ床面積は24万1400平方メートル。

 1~4番地は2棟から成るA棟。A1棟=地上37階・地下4階・高さ約180メートル、A2棟=地上15階・地下4階・高さ約90メートル。延べ床面積は約18万3830平方メートル。事務所(高・中層部)、店舗(低層部)、駐車場のほか、「クリエーティブ・コンテンツ産業の連携を創出するため」の企業支援施設などで構成。

 8番地の敷地面積約8510平方メートルに建設するB棟は地上32階・地下2階、高さ約150メートル。延べ床面積は約6万8330平方メートル。住宅(高層部、約170戸)や、事務所(中層部)、店舗(低層部)、駐車場のほか、「国際競争力強化を高める都市機能」として居住者や外国人ビジネスマンなどの生活支援施設を導入予定。B棟に隣接して、教会などになるC棟を建築。地上4階高さ約30メートル。敷地面積は約420平方メートル。延べ床面積は約820平方メートル。

 併せて、周辺再開発と連携した縦動線「アーバン・コア」やデッキなど、歩行者ネットワーク、周辺道路や地下車路ネットワークを整備。帰宅困難者の一時滞在施設や防災備蓄倉庫の設備など防災機能も強化する。

 今後は、2017年3月に権利変化認可、同年12月に着工を目指し2020年に竣工(12月)・開業予定。渋谷駅街区土地区画整理事業は2026年度終了予定。総事業費は約1,630億円。

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