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スパイラルで「三愛水着」60周年展 各年代のトレンドひも解く

各年代の代表的な水着などを展示する場内

各年代の代表的な水着などを展示する場内

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 スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)1階スパイラルガーデンで5月13日、水着専門店「三愛水着」60周年記念展「楽園のステージ」が始まった。

ギャラリーでは南国の滝をイメージした映像も展示

 リコーの子会社であった三愛が1955(昭和30)年に銀座でスタートした同ブランド。今年4月、リコーは同事業をワコールホールディングスに売却。ワコールホールディングスは連結子会社であるワコールの傘下として、今年4月に同事業を手掛けるAi(渋谷区代々木4)を設立。同ブランドを手掛けることでファッション水着市場に参入した。

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 「三愛水着」60周年を記念すると共に、同社が今後「水着市場の活性化に取り組んでいくこと」を示す場と位置付ける同展。会場は、南国の滝をイメージした映像をギャラリーの壁一面に投影するインタラクティブゾーンと、アトリウムで展開する60周年アーカイブで構成する。

 60周年アーカイブでは、各年代で発売された代表的な商品を、実物(復刻版)やポスター・掲載誌の写真と共に展示。ワンピース型が流行しスタイルをよく見せるための工夫が施されていた1950年代にはじまり、女性解放運動が活発化した社会的側面を反映したチューブトップが登場した1970年代は、素材開発が進み縦横どちらにも伸縮する「ツーウェイ・トリコット」も使われるようになった。1980年代は、フィットネスの普及とストレッチ素材の進化を背景に、水の抵抗を少なくするためのハイレグ・カット水着や体形補正機能を備えた水着も登場。

 2000年代に入ると「リラックスした着こなし」が求められるようになり、ローライズの水着やベロア素材、サイズ調整を可能にするドローストリングウエストなどが支持を受けるようになった。そうした中で昨今重視されているポイントは「速乾性」という。水着を街着や夏フェスなどへ着ていくシーンが増えてきたことから、速乾性に優れた機能素材を選ぶ傾向があるという。

 場内では、ブランド60周年を記念し、写真家で映画監督の蜷川実花さんがディレクションするブランド「M/mika ninagawa」とコラボレーションビキニなど最新コレクションを販売。フィッティングルームも設置している。

 開催時間は11時~20時。入場無料。今月17日まで。

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