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「ランシド」ティム・アームストロングさん、原宿で日本初個展

音楽制作に対する姿勢が反映されている作品が並ぶ場内

音楽制作に対する姿勢が反映されている作品が並ぶ場内

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 原宿のギャラリー「THE blank GALLERY」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6804-5150)で現在、パンクロックバンド「RANCID(ランシド)」のティム・アームストロングさんの個展「THE WARS END」が開催されている。

レセプション時に来場したアームストロングさん

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 同バンドのフロントマンとして、ボーカル・ギターを務めるアームストロングさん。3年で解散したハードコア・スカ・パンクバンド「オペレーション・アイヴィー」で活動後、1991年にランシドを結成。1995年に発表した3枚目のアルバム「…And Out Come The Wolves」が世界的にヒットし、日本でも高い人気を誇っている。近年では、アーティスト、ディレクター、インディーレーベルオーナーなど多方面で活動している。

 昨年ロサンゼルスで開催した個展に続く、自身2回目の展覧会となる同展。会場では、表情や色の異なるスカルとタイトル・歌詞で収録する全19曲それぞれを表現した「…And Out Come The Wolves」発売20周年記念シリーズ作品(29万1,600円)、スカルとアームストロングさんが手掛けるレーベル「Hellcat Records」のロゴをスプレー・ステンシル・ペインティングで描いたミクストメディア作品「Hellcat Skull」(47万5,200円)、シンプルな線でスカルを描いた同展では数少ないドローイング作品「Ghost White 1,2,3」(15万1,200円)など46点を並べる。

 展覧会のタイトルにもなっている作品「THE WARS END」の原画を基に、アームストロングさんの直筆サインとエディションナンバーが入ったシルクスクリーン(1万800円、2色各100枚)も扱う。

 開催時間は13時~20時(土曜・日曜は12時~)。入場無料。4月12日まで。

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