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岡本太郎記念館で「生命体」展-「生命の樹」模型、油彩28点など

ピンクの壁面に囲まれた空間に油彩などを展示する

ピンクの壁面に囲まれた空間に油彩などを展示する

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 岡本太郎記念館(港区南青山6、TEL 03-3406-0801)で現在、企画展「岡本太郎の『生命体』」が開催されている。

「生命の樹」の20分の1模型

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 「太陽の塔」内のオブジェ「生命の樹」をはじめ、「命」を描き続けた岡本太郎。同展では、岡本の「特に生命エネルギーあふれる」作品を集め、岡本が表現し続けた「命の強さと尊さ」に迫るという。

 今回は展示室の壁面をピンクに変更。油彩は、旧東京都庁に飾られていた壁画「日の壁」(1956年)の原画、「明日の神話」より大きな壁画になる予定だったという壁画「豊穣(ほうじょう)の神話」(1971年)の原画など28点を展示。一般公開されていなかった「生命の樹」の20分の1模型(レプリカ、1970年/2011年)や彫刻「愛」(1961年)などの立体作品も並ぶ。

 開館時間は10時~18時(入館は30分前まで)。火曜休館(祝日の場合は開館)。入館料は、一般=620円、小学生=310円ほか。6月14日まで。期間中はギャラリートークも開く。

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