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千駄ヶ谷にフォーとブン主力の食堂「フォー スリー ツー ワン・ヌードルバー」

店舗外観

店舗外観

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 千駄ヶ谷小学校近くのフォーとブンをメーンにした食堂「Pho 321 Noodle bar(フォー スリー ツー ワン・ヌードルバー)」(渋谷区神宮前2、TEL 03-6432-9586)が、オープンして2カ月が過ぎた。経営はランドスケーププロダクツ(千駄ヶ谷3)。

白や木目を基調にする店内

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 インテリアショップ「プレイマウンテン」やコーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」などを展開する同社の9店舗目となる直営店。同社社長の中原慎一郎さんがアメリカ西海岸を旅する中で「よく訪れる店がある」ことから、かねてフォーを中心とした業態を手掛けたいと考えていたという。店名は、ベトナム料理を提供する店で「数字を用いた店舗が多い」ことや、カウントダウン「4321」に掛けたダジャレから命名した。

 同社が千駄ヶ谷を10年以上拠点に活動する中、スタッフらも「身近に通うことができ、日々の変化などにも対応できるように」、できるだけ近隣での出店を計画。店舗面積は38平方メートル。席数は21席。店内は白や木目を基調にした空間に仕上げた。

 ベトナムの米麺「フォー」「ブン」を主力にする同店。メニューは、鹿児島県銘柄鶏を使ったスープをベースに、ハーブや野菜をトッピングする「鶏肉のフォー」(M=980円、L=1,140円)や、冬場は温かい麺にピーナツソースを絡めて提供する、「甘酸っぱい」魚礁ベースのたれやハーブ、タンドリーフィッシュを混ぜ合わせて食べる汁なしの「魚のブン」(同1,080円、同1,240円)など。季節に合わせて提供していく「オリジナルヌードル」(同1,140円、同1,300円)は現在、宮崎県の製麺所が作る米粉と全粒分を使ったジャジャ麺で提供している。客単価は1,100円ほど。

 オープン後は30~40代の来店が中心で、男女比は3対7程度。飲食事業部門マネジャーの新貝勇介さんは「季節によって素材を変えて提供していくので、それをしっかり伝えていきたい」とし、「近隣の方々がふらっと立ち寄れる店を目指す」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~20時。日曜、第2・4土曜定休。12月27日~2015年1月4日は休み。

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