東横線旧渋谷駅跡に46階建て高層ビル-「渋谷駅街区開発計画」工事着工へ

宮益坂交差点方面から望む全体の完成。中央の高層ビルが東棟で左が渋谷ヒカリエ

宮益坂交差点方面から望む全体の完成。中央の高層ビルが東棟で左が渋谷ヒカリエ

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 渋谷駅周辺の大規模再開発計画=「渋谷駅街区開発計画」の工事が8月、本格的に始まる。

「渋谷駅街区開発計画」位置図

 東急電鉄、JR東日本、東京メトロの3社が取り組んでいる同計画は渋谷駅周辺地区における再開発の中核となるもの。事務所、店舗などが入るビル3棟(西棟・中央棟・東棟)を新たに建設することが決まっている。

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 I期として今回着手するのは、明治通りを挟んだ渋谷ヒカリエの向かいに位置する東棟。地上46階・地下7階のビルは3棟のうち最も高く、渋谷ヒカリエより50メートルほど高い約230メートルになる。延べ床面積は17万4000平方メートル。デザインアーキテクトには、東京スカイツリー(墨田区)などを手掛けた日建設計(千代田区)、隈研吾建築都市設計事務所(港区南青山2)、妹島和世さんと西沢立衛さんの建築ユニットSANAA事務所(江東区)を起用する。

 事務所、店舗、駐車場から成り、2階部分で渋谷ヒカリエの開業に伴い新設された連絡通路(跨道橋)と結ばれる。東急東横線、東京メトロ副都心線・銀座線、JR線と直結する同棟は、乗り換えの利便性や快適性の向上を図り縦導線「アーバン・コア」で多層をつなぐ。低・中層部には店舗面積約3万平方メートルの商業施設を設置。その上には、クリエーティブコンテンツ産業のイノベーションを促進する文化施設を備える。高層部は賃貸面積約7万平方メートルのオフィスとなる。

 2019年度竣工、2020年開業予定。全体の完成はII期(中央棟・西棟)が竣工する2027年度になる見込み。

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