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渋谷で新聞の展覧会「Only News Paper」-地方紙・業界紙など100紙

地方紙や業界紙、個人紙、広告紙などを展示する場内

地方紙や業界紙、個人紙、広告紙などを展示する場内

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 渋谷のギャラリー「(PLACE)by method」(渋谷区東1、TEL 03-6427-9296)で6月6日、さまざまな新聞を集めた企画展「Only News Paper」が開催される。

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 主催するのはディレクターで編集者の石崎孝多さん。石崎さんは1983(昭和58)年福島生まれ。フリーペーパー専門店「Only Free Paper」の元オーナーで、仮想ブックショップnomazonのメンバー。

 「本好き」の石崎さんは、フリーペーパーなどと同じく、新聞も「と面白い」と感じたという。そうした中で、新聞の「価値」「可能性」「面白さ」を伝えたいと2年ほど前から同展を構想していた。今回展示するのは、地方紙や業界紙、個人紙、広告紙など、石崎さん視点で「読み物として面白い」ものをセレクトした。

 展示するのは約100紙。1962(昭和37)年創刊の自動車タイヤ業界の専門紙「自動車タイヤ新聞」や月2回発行されるシイタケ業界の専門紙「全国きのこ新聞」、ヘラブナ釣り紙「週刊へらニュース」、ラストレーターNoritakeさんが制作した「NEWSLESS PAPER」、料理人・中西なちおさんが主宰する「トラネコボンボン」が手書きで作る「動物新聞」、静岡新聞が広告として制作した「みかん新聞」、毎日新聞社が発行する週刊点字新聞「点字毎日」など。

 新聞はいずれも展示のみだが、場内で閲覧可能。基本的に各紙の最新号を並べ、日刊・週刊など期間中に新号が出るものは随時入れ替える。

 同所はバイヤーでクリエーティブディレクター山田遊さん率いるmethodのオフィスに併設されているギャラリースペース。かねて交流のある山田さんの協力もあり同展が実現した。展示デザインはグラフィックデザイナーの飯田将平さんとデザイナーの西尾健史さんが担当。新聞は再生紙を使っていることから、展示用什器は段ボールで制作。新聞ならではの置き方として、掛けることができるデザインに仕上げた。

 「新聞も一種の本として見ている」という石崎さん。「こんな新聞もあったんだということを感じていただけるのでは」と話す。今回、協力を得ることができなかった新聞が多かったことについて、「悔しくてへこんだ」と振り返りつつ、「まずは形にできた。できることなら続けていきたい」と継続に向け意欲を見せる。

 開催時間は12時~19時。日曜定休。入場無料。今月28日まで。

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