渋谷駅西口の再開発事業本格始動へ-「東急プラザ渋谷」跡に18階建てビル

渋谷駅西口交通広場から見た「東急プラザ渋谷」跡に建設予定のビルのイメージ

渋谷駅西口交通広場から見た「東急プラザ渋谷」跡に建設予定のビルのイメージ

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 東急プラザ渋谷(渋谷区道玄坂1)や隣接する街区の再開発事業「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が本格始動する。

1階バスターミナルと縦導線「アーバン・コア」のイメージ

 東急不動産は道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発準備組合の地権者と共に、同所約0.6ヘクタールを一体的に整備する同事業の事業化に向け1月27日、都に再開発組合設立の認可を申請。4月18日に都知事から同組合設立認可を受けたことから同事業が本格始動する。

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 渋谷駅西口交通広場再編の一環として、民地の一部にバスターミナルを導入。交通広場の再編により、渋谷中央街など西側の街へつながる歩行者ネットワークの強化を図る。同時に、駅施設や周辺市街地をつなぐ縦導線「アーバン・コア」や、歩行者デッキも整備する。

 東急プラザ渋谷跡地に新たに建設する施設の敷地面積は約3330平方メートル。地下4階~18階で、延べ床面積は約5万9000平方メートル。建物の高さは約110メートルになる。屋上は緑化するなど環境負担の軽減に取り組む。

 地下には駐車場を備えるとともに、そこにつながる車路ネットワークを整備。災害時の帰宅困難者支援空間の確保も行う。1階の一部には、空港リムジンバス発着場を含むバスターミナルを設け、中低層部には商業施設を配するほか、クリエーティブコンテンツ産業や外国系企業などの進出支援施設、国内外の来街者を対処とした観光支援施設なども予定。高層部はオフィスフロアとなる。

 今後、本年度中に権利変換認可、2015年度に着工を目指し、2018年度竣工・開業予定。

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