980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学(R)の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑智康)は、仕事上の信頼関係を、親しさの印象だけでなく、任せる範囲や難しいことを伝えた後の対応から捉える実務解説『「信頼関係がある」とは、何ができる関係なのか。』を公開しました。
図解10枚を収録した図解版PDF(全12ページ)と、具体的な会話例・実務手順・記入例・確認書式・参照研究を収録した報告書PDF(全14ページ)を、いずれも無料でダウンロードいただけます。

報告書PDF・図解版PDFの無料ダウンロードは、本リリース末尾でご案内します。
取引先との連携、上司と部下の仕事の受け渡し、部門をまたぐ調整。
本資料は、関係のよさを採点するのではなく、一件の仕事で互いに何を期待し、何を任せ、状況が変わったときにどう応じているかを確かめるための資料です。
「あの取引先とは、信頼関係ができています。」その報告を、何から確かめればよいのでしょうか。
話しやすいこと、付き合いが長いことは、関係を考える材料です。ただし、その印象だけでは、どの仕事をどの条件で任せられるか、難しいことが起きた後にどう対応できるかまでは分かりません。
本資料では、「信頼がある・ない」という全体の印象から、具体的な仕事の範囲と対応へ、確かめる対象を移します。
「ここまでお願いしたつもりでした」「そこまでとは思っていませんでした」。任せる範囲の認識が違う場面や、難しい条件を言い出せず、後から調整が必要になる場面を、図解で示しています。
問題を相手の姿勢や関係のよさだけで説明せず、当初の依頼、双方の受け取り方、途中で分かった条件に戻ります。依頼した側が、何を当然だと考え、省略していたかも確認対象です。
図解では、「任せる」「伝える」「組み直す」「確かめる」という行為を通じて、仕事上の関係を捉えます。
どの仕事をどこまで任せたのか。負担や不明点が伝えられた後に、何を確認し、分担や条件をどう変えたのか。そして、変更後の仕事を確かめたのか。相手が率直に話したかだけでなく、受け取った側が、その情報をどう扱ったかまでたどります。
「今の進め方だと、こちらの負担が大きいです」。この言葉を聞いたとき、「本音を話してもらえた」で終わらせず、どの仕事で何が起きているのかを確かめます。

報告書の例では、依頼時に利用場所と希望時期が分からず、取引先が顧客へ聞き直していました。
営業側は、自分が条件確認まで任せる前提でいたことを見直し、次の案件では、その2点を確認してから依頼することにします。
変更後は、取引先の聞き直しだけでなく、営業側の追加作業も確かめます。対応を変えたことと、全体の負担が減ったことは、分けて扱います。
信頼を保つために、無理な依頼を引き受ける必要はありません。今回は引き受けない、条件がそろうまで保留する、範囲を絞る、別の担当者につなぐ。こうした対応も、仕事を成り立たせるための選択肢として扱います。

任せる際には、目的、本人が決めてよい範囲、守る条件、使える資源、途中で相談する条件を共有します。確認する仕事の負担も見積もり、過度な監視にしないことが大切です。
威圧や報復への懸念などがある場合は、当事者同士の対話だけで解決しようとせず、安全確保と組織的な対応を優先します。
何を、どこまで任せていたのか。難しい条件を、いつ共有できたのか。共有後に、何を変えたのか。その後、仕事はどう進んだのか。

報告書では、この流れに沿って、当初の期待、実際のやり取り、変更した担当や条件、確認できた結果を記録する方法を示しています。
一方の説明しか分からないこと、まだ経験していない場面、結果が出ていない事項は、そのまま未確認として残します。相手から何も言われていないことを、問題がない証拠にはしません。
任せる内容を明確にする。難しさを共有する。分担や条件を組み直す。変更後の結果を一緒に確かめ、次の仕事へ残す。

「連絡した」という行動、「条件を調整できた」という進展、「手戻りが減った」という結果は、同じではありません。
相談しやすくなったという当事者の受け止めも、仕事の結果とは別に記録します。
確認できた変化と、まだ分からないことを分けることで、「信頼関係をつくった」という報告を、次の仕事で確かめ直せる記録にしていきます。
話しやすさや長い付き合いを否定するものではありません。そのうえで、経験のない仕事を任せる根拠や、条件が変わった場合の対応は、別に確かめます。

「納期調整は任せられるが、新しい仕様の判断は一緒に確認する」。このように範囲を示せば、全面的な信頼・不信の二択にせず、次に任せる仕事と確認方法を決められます。
自分が相手を信頼していることと、相手も自分を信頼していることは同じではありません。
こちらの期待だけで、双方の関係を判断しないことも、本資料の視点です。
図解の最後には、任せたこと、伝えられた難しさ、確認したこと、変えたこと、その後、次回への反映を整理するシートを掲載しています。

報告書には、具体的な記入例と、双方の負担や未確認事項まで残せる確認書式を収録しました。使う際は、記録の目的と共有範囲を先に確認し、本人の説明、記録で確認した事実、自分の推測を分けます。
相手にもっと話してもらうことだけを目指すのではなく、受け取った情報から、自分たちの仕事を何から見直すか。その検討にお使いいただけます。
図解で全体像をつかみ、報告書で具体的な返答や任せ方、実行後の確認方法を読む。用途に応じて、2種類のPDFをお使いいただけます。
報告書PDF|全14ページ・無料
図解の問いを、実際の仕事でどう使うかを確かめたい方へ。難しいことを伝えた後の会話、任せる範囲と相談条件、まだ答えのない仕事の共同検討、約束が守られなかった場合の対応まで解説しています。
10ページに記入例、11ページに確認書式、12〜14ページに参照研究・出典・関連資料を収録。何を確かめ、何を変え、どこまでを結果として記録するかを確認できます。
報告書PDFを無料ダウンロード
d68315-262-96449066288ca4124b4f9c944927a6ea.pdf図解版PDF|全12ページ・無料
本リリースで紹介した図解10枚に、会社情報と判断の実務循環を加えた全12ページです。全体像を確認したいときや、職場の打ち合わせ・振り返りで共通の問いを持つためにお使いいただけます。
図解版PDFを無料ダウンロード
d68315-262-3c6b9245e01c8e17c1de387784bb28c1.pdf本資料は、当社の既公表資料と参照研究を踏まえた実務解説です。確認項目や書式は当社の実務提案であり、信頼の普遍的な定義や検証済みの測定尺度ではありません。また、その効果を新たな比較研究で検証した報告ではありません。本文・図解の会話や案件、記入例は説明用の仮想例であり、実測された成果を示すものではありません。
本資料は、仕事の受け渡しや対話、仕事の中での学びを具体化してきた公開資料と接続しています。各資料は異なる対象・目的を扱うものであり、一つの研究対象として統合したものではありません。
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知識も、具体的なやり方も伝えた。なぜ実践は変わらないのか?https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000255.000068315.html-
自分の仕事は終わった。相手の仕事は進んだか?https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000068315.html-
「対話した」とは、何をしたことなのか?https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000068315.html-
人は、仕事のどこで育っているのか?https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000068315.html-
職務基準を示した。その力が育つ仕事は、誰が用意するのか?https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000068315.html

組織行動科学(R)は、組織で働く人の思考と行動が「なぜ起こり、なぜ続くのか」を、事業環境、歴史、経験から明らかにし、より善く再現するための研究・実践体系です。
リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを、研究・教育開発の基盤としています。
本資料では、当社がこれまでの研究・実践を通じて整理してきた判断経験・仕事設計の枠組みと、職場学習・AI関連の公開研究を参照し、日々の仕事で使える確認の問いと様式を紹介しています。

リクエスト株式会社は、組織行動科学(R)を基盤に、企業で働く人の行動、判断、経験形成、組織学習に関する研究と実践支援を行っています。
代表取締役の甲畑智康は、2003年に東京藝術大学美術学部を卒業後、企業の人材育成・組織開発に20年以上携わってきました。芸術における創造の過程と企業における判断形成の双方を背景に、顧客企業との長期の実地検証から得た知見をもとに、アート思考と「判断デザイン」「判断経験設計」「判断構造設計Pro」の体系化を進めています。
会社名 リクエスト株式会社
代表者 代表取締役 甲畑 智康
所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
公式サイト https://requestgroup.jp
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