リリース発行企業:一般社団法人日本能率協会
一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、7月23日(水)から25日(金)の3日間、東京ビッグサイト東7ホールで「第11回 猛暑対策展」を開催します。
本展示会は猛暑対策関連ビジネスの活性化を目的とした”体感型”の専門展示会となっており、東京ビッグサイトでは昨年7月の開催以来、1年ぶりに前年を大きく上回る規模へと進化して開催します。
6月に労働安全衛生規則の改正が施行され、厚生労働省により職場における熱中症対策が義務化され、違反した場合には罰則が科されることになりました。近年の異常な暑さによる熱中症の死亡災害や重篤化の多発を防ぐことを目的としているとのことです。
今回の改正※?で対象となるのは、『WBGT(湿球黒球温度)28度又は気温31度以上の作業場において行われる作業で、継続して1時間以上又は1日当たり4時間を超えて行われることが見込まれるもの』であり、「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」が企業に義務付けられます。
こうした状況を踏まえ、本展では事業者向けの製品やサービスを中心に、一般の方にも参考にしていただける情報の公開を行い、全ての方々に猛暑対策を促進いたします。正しい熱中症対策や暑さ対策を啓蒙すると共に、安心して働くことができる環境や、快適に過ごすことができる環境に変化させていくことを目的に、“ウェアラブルデバイス”、“アイススラリー”、“ファン付ジャケット”、“涼感スプレー”や、製造(工場)、建設、物流などの現場に特化した業務用製品”大型冷風機”などを会場内で実際にご体感いただくことで必要性を感じていただく”五感に訴える体感型展示会”で、課題解決の提案を行います。
※?厚生労働省 職場における熱中症対策の強化について(令和7年6月1日施行)より引用
https://neccyusho.mhlw.go.jp/
昨年実施の様子