プレスリリース

SHIFT、稼動中システムのEOLや潜在リスクに備える「システム健全化・緊急伴走プログラム」の提供を開始

リリース発行企業:株式会社SHIFT

情報提供:

株式会社SHIFT(本社:東京都港区、代表取締役社長:丹下 大、東証プライム市場:3697、以下 「SHIFT」)は、各種プログラミング言語・開発フレームワークのサポート終了(EOL)や潜在的なセキュリティリスクに課題を感じている企業に向け、稼動中のシステムの状況とリスクを無料で可視化する「無料簡易診断」を起点とした「システム健全化・緊急伴走プログラム」の提供を開始することをお知らせいたします。

本プログラムでは、AIを活用した独自の仕様可視化技術(SHIFT DQS for リバースエンジニアリング)による「無料簡易診断」を通じて稼動中システムの実態と隠れたリスクを迅速にご報告します。また、検出されたリスクに応じて、パッチ適用やバージョンアップにとどまらず、バージョンが古すぎてパッチ適用が難しい深刻な老朽化システムに対しても、モダナイゼーション(リファクタリング・リライト・リビルド・リプレイス)も含めた、中長期的なROIとリスク管理を考慮したシステム健全化・リスク解消策をご提案します。

パッチ適用やバージョンアップ後の業務停止・不具合リスクの検証に対しては、AIテストサービス「ネムラナイ」を活用したAI駆動型自動リグレッションテストを提供します。加えて、「SHIFT DQS for メンテナンスサポート」による運用保守の自動化・業務代行や、デプロイ後の継続的セキュリティ対策(THREAT-AQ等)まで、お客様のシステム状況に合わせた最適解をご提案し、現状把握から刷新計画、保守運用の自動化まで一気通貫で支援してまいります。

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提供開始の背景
昨今、サイバー攻撃の高度化・迅速化が進むなか、多くの企業が既存システムの安定運用とセキュリティ対策の両立という難しい舵取りを迫られています。特に、日々のビジネスを支え「問題なく稼動し続けているシステム」ほど、内部のブラックボックス化や技術基盤の陳腐化が水面下で進みやすく、潜在的なリスクの正確な把握が難しくなる構造的課題が存在します。

こうした実態を明らかにするため、SHIFTが国内144社・213システム(約3.14億Step)のソースコード静的解析およびLLM解析に基づき実施した「国内企業システムの『隠れたリスク』実態調査」(2026年10月15日発表)では、既存の各種アンケート調査では見えてこなかった客観的なリスク構造が判明しました。稼動中システムの90.4%がすでにEOL(保守切れ)を迎えており、さらに「運用20年以上(老朽化)× 複雑化(CCN最大値200超)× EOL(保守切れ)」の3条件が重複するシステムも14.1%存在するなど、多くの企業が日常の安定稼働と背中合わせでレガシーリスクを抱えている実態が浮き彫りとなっています。

急速に高まるレガシーリスクやサイバー攻撃の脅威に対し、国内企業の事業継続性を守るためには、トラブル発生後のスポット対応にとどまらない本質的なリスク管理への移行が急務です。こうした社会課題の解決に寄与すべく、SHIFTはこれまで提供してきたAI仕様可視化技術による「無料簡易診断」を支援のスタート地点として位置づけ、潜在リスクに悩む現場の負担を最小限に抑えながら根本解決まで一気通貫で寄り添う「システム健全化・緊急伴走プログラム」を始動することといたしました。

・「国内企業システムの『隠れたリスク』実態調査」の詳細はこちら:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000018724.html

「システム健全化・緊急伴走プログラム」の概要と特長

「無料簡易診断」で、費用の負担なくシステムの隠れたリスクを可視化

AIを活用した仕様可視化技術「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング」を活用した「無料簡易診断」を実施します。ソースコードを独自のAI技術で解析することで、システム規模、コードの複雑度、採用ライブラリのEOL状況、潜在的な脆弱性などの基本情報を迅速に可視化しご報告します。費用負担なく、自社システムの健全性を客観的な指標に基づき把握いただけます。

※本簡易診断は、ソースコードのAI静的解析によりシステムの構造や潜在リスクを可視化するサービスです。実環境に対する擬似攻撃(ペネトレーションテスト)や本格的な脆弱性診断をご検討・ご相談の際は、セキュリティ専門サービスブランド「SECURE AQ」にて個別のご支援が可能です。

無料簡易診断のお申込み

老朽化レベルに応じて「6つの最適アプローチ」を提示

無料簡易診断での可視化結果に基づき、システムの老朽化度合いや事業方針に応じた最適なアプローチを提示・実行します。対応可能なバージョン帯のシステムに対しては、パッチ適用やバージョンアップによる短期的な危険回避を最優先で実施します。一方で、バージョンが古すぎて修正パッチが提供されていないシステムや、複雑化・ブラックボックス化したシステムに対しては、「AIモダナイゼーション」により根本的なリスク解消を図ります。

暫定対応・早期の危機回避策
・パッチ適用:セキュリティパッチやバグ修正パッチ等の適用
・バージョンアップ:対応可能なバージョン帯へのアップデート

モダナイゼーション・根本刷新
・リファクタリング:仕様を変えずに内部構造を整理・健全化
・リライト:古すぎてパッチが適用できないソースコードの再構築
・リビルド:現行の業務仕様・要件を継承し、最新アーキテクチャ上で再構築
・リプレイス:最新基盤への移行による全面刷新

パッチ適用・バージョンアップ後の業務停止・不具合リスクを「AI駆動型自動リグレッションテスト」で検証

AIテストサービス「ネムラナイ」を活用し、各種プログラミング言語やフレームワークのパッチ適用・バージョンアップ後における動作検証を実施します。AIが画面を自動操作し、改修前後で画面レイアウトやリンク、業務フローが従来どおり機能しているかを確認することで、業務停止や不具合の発生リスクを低減します。数万ページ規模の大規模サイトにも対応しており、広範囲なシステムを対象とした検証にも活用できます。また、継続的な精度検証と改善に取り組んでおり、2026年8月末時点のAI判定の確度は99.6%に達しています。

保守運用のブラックボックス化・属人化を防ぎ、AIによる効率化・業務代行を実現

保守運用のブラックボックス化や属人化を防ぐため、「SHIFT DQS for メンテナンスサポート」による保守運用業務の効率化・標準化を提供します。ソースコードのAI解析によって内部仕様・外部仕様を含むドキュメントを自動生成し、デプロイのたびに最新状態へ継続更新することで、システム改修時の影響調査にかかる負担を軽減します。さらに、AIによる異常検知・予兆検知・一次対応などのAIOpsに加え、監視アラートの確認、バッチ処理やシステム間データ連携結果の照合、問い合わせ・運用依頼への対応、関係者への連絡・報告など、日常的なシステム運用に残る人手作業についても、AIと人を組み合わせた効率化・業務代行を提供します。

これにより、システムの継続的な安定稼働を支えるとともに、定常的な保守運用にかかる“守りのITコスト”を最適化し、DX推進や新規開発といった“攻めのIT投資”へのリソースシフトを支援します。

脅威インテリジェンスとAI分析により外部セキュリティリスクを継続監視

改修やデプロイ完了後も、新たな脆弱性やサイバー攻撃の脅威に備える継続的なセキュリティ対策を支援します。セキュリティ運用サービス「THREAT-AQ(スレットエーキュー)」では、インターネット上に公開されたIT資産(アタックサーフェス)の脆弱性や設定不備に加え、認証情報や機密情報の漏えい、なりすましなどの外部リスクを継続的に調査・可視化します。脅威インテリジェンスと自社AI技術による分析に専門アナリストの知見を組み合わせ、脆弱性の深刻度だけでなく、実際の悪用状況や攻撃リスクを踏まえて対応の優先順位を評価し、具体的な推奨対策を提示することで、サイバー攻撃や情報漏えいのリスク低減を支援します。

SECURE AQ紹介ページ
サービスに関するお問い合わせ

株式会社SHIFTについて
SHIFTは、お客様の事業成果まで伴走する「サービスインテグレーター」です。品質を起点にAI等の最新技術を活用し、ビジネスの立ち上げからシステムの開発・運用まで一貫した支援を提供しています。AIで人の能力を拡張し、現場の知見や創造力を活かしてお客様の挑戦を支え、企業の変革を加速させることで、持続可能な社会の実現と社会課題の解決に貢献してまいります。

・名称:株式会社SHIFT
・代表:代表取締役社長 丹下 大
・住所:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー
・設立:2005年9月
・事業内容:コンサルティング/IT・DX戦略立案・要件定義
      システム・アプリケーション開発
      ソフトウェアの品質保証・テスト
      保守・運用・継続的な改善
      AI活用・DX/AX推進支援
・サービスサイト:https://service.shiftinc.jp/