社会福祉法人 絆友会は、2026年9月10日(木)、東京都東大和市にあるのぞみ保育園にて、「第3回 不適切保育防止・メンタルヘルス研修」の講師を務めました。
前回に引き続き、のぞみ保育園の職員の皆さまに加え、地域の保育関係者にもご参加いただきました。
今回は、地域の4つの保育園から12名の方にご参加いただき、終始にぎやかな雰囲気の中、研修が進められました。園内研修にとどまらず、地域の保育関係者が園の枠を越えて学び合う機会として、回を重ねるごとに広がりを見せています。
今回の研修でも、講義を聞くだけでなく、グループでのディスカッションや意見交換の時間を多く取り入れました。
日々の保育で感じていることや、それぞれの園での経験を交えながら率直に意見を交換。一つのテーマに対してもさまざまな考え方が挙がり、普段はなかなか聞くことのできない他園の先生方の視点に触れる機会となりました。
これまでの研修の中でも特に多くの方にご参加いただいた第3回は、終始活発なディスカッションが行われ、園の枠を越えて互いの保育から学び合う、充実した時間となりました。

先生方が笑顔で意見を交わし、終始和やかな雰囲気の中でディスカッションが行われました
のぞみ保育園について
東京都東大和市にあるのぞみ保育園は、昭和49年5月に「テマリ保育園」として開設され、長きにわたり地域の子どもたちの成長を見守り続けてきました。
平成27年2月には「のぞみ保育園」へと名称を改め、同年4月には分園「クローバー」も開設。50年を超える歴史の中で、多くの子どもたち、家庭、地域とともに歩み続けてきた保育園です。
「共存・共育・共栄」を理念に、子どもたち一人ひとりの個性を認め合い、安心して成長できる環境を大切にしています。異年齢児保育やさまざまな体験活動、季節感のある手作り給食、専門講師による活動などを通して、子どもたちの心身の健やかな発達を支えています。
また、のぞみ保育園では、日々の保育の質をさらに高めていくために、「不適切保育防止・メンタルヘルス研修」にも積極的に参加しています。子どもたちの人権を尊重した関わりや、安心・安全な保育環境づくりについて学びを深めるとともに、保育者自身の心の健康にも目を向けながら、職員一人ひとりが安心して働き続けられる職場づくりにも取り組んでいます。
こうした学びを継続することで、子どもたちにとって安心できる場所であることはもちろん、保護者の皆さまにとって信頼して預けられる園、そして保育者にとっても前向きに成長しながら働ける園を目指しています。
当日の様子
今回の第3回研修は、これまでで最も多くの方にご参加いただきました。向陽保育園の職員の皆さまに加え、近隣の保育園からも12名の保育関係者が参加。園の垣根を越えてさまざまな経験や考えが共有され、ディスカッションは終始活気のあるものとなりました。
中でも印象的だったのが、「保育士役」と「子ども役」に分かれて行った体験型のワークです。保育士役が立った状態で子ども役と向き合い、子どもの目線から大人がどのように見えるのかを実際に体験しました。
「大人に上から見られると、どのように感じるのか」「表情のない大人と向き合ったとき、子どもはどのような気持ちになるのか」など、普段とは反対の“子どもの立場”に立つことで、日頃の何気ない表情や姿勢、目線について改めて考える機会となりました。
普段、子どもたちと接している自分自身の姿は、子どもの目にはどのように映っているのか。実際に体験するからこそ得られる気づきもあり、子どもの立場から日々の保育を見つめ直す時間となりました。
また、他園の先生方が参加したことで、一つの事例に対してもさまざまな視点から意見が交わされました。それぞれの園での経験や考えに耳を傾けながら、笑顔で話し合う姿も多く見られ、園を越えて互いの保育から学び合う、充実した研修となりました。

子ども役と保育士役に分かれ、「子どもから見た大人の目線」を実際に体験しました。
講師コメント(新城講師)
今回で3回目となる、のぞみ保育園での研修は、先生方との久しぶりの再会を喜び合うところから始まりました。
前半の不適切保育防止研修では、保育者自身の言葉遣いやふるまいを振り返りながら、子どもの視点に自分がどう映っているのかを考える時間となりました。日常の中にある小さな違和感に気付くための“自分事としての振り返り”が自然と深まっていきました。
後半のメンタルヘルス研修では、逃げ場がない状況での回避方法や、アサーショントレーニングを通して相手を尊重しながらも必要なことを伝える技術を体験しました。どちらの研修でも、会場が笑い声と話し声で満ち、講師の声がかき消されるほどの活気がありました。
研修後には、参加者の皆さんから職員間の悩みや日常の課題を伺うことができました。人を変えることは難しく、自分から変わるしかないこと。そして仕事の9割は人間関係であること。その現実を互いに再確認しながら、保育の現場でどう向き合っていくかを考える貴重な時間となりました。

実際の保育現場でのエピソードを交えながら、子どもの立場に立って考えることの大切さを伝える新城講師
今後の開催予定
のぞみ保育園主催の本研修は、次回が最後の第4回目となります。
第4回は2026年11月6日(金)に実施予定で、時間はいずれも13時30分から15時までです。
近隣の園にお勤めの保育士の方も参加可能です。保育現場での学びを深めたい方、不適切保育の未然防止やメンタルヘルスについて関心のある方は、ぜひご参加ください。
社会福祉法人絆友会による研修実施支援
社会福祉法人絆友会は、東京都内にて保育施設等を運営するとともに、保育士等キャリアアップ研修、不適切保育防止研修、メンタルヘルス研修、防災研修など、保育現場に向けた実践型研修事業を行っています。
現場の課題や悩みに寄り添いながら、“聞いて終わり”ではない、対話と実践を重視した研修を実施しています。
多様なテーマでの研修を実施しております。ご関心がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
不適切保育防止研修・メンタルヘルス研修の委託について
法人概要
法人名: 社会福祉法人絆友会
本部所在地: 埼玉県さいたま市桜区田島三丁目13番4号
代表者: 理事長 川名 美雄
主な事業: 保育園運営、児童発達支援事業、保育士等キャリアアップ研修事業、子育て支援関連研修
公式サイト: https://www.honbu.hanyuukai.biz/
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
社会福祉法人絆友会 事務局
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