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原宿で芸人・ネゴシックスさんイラスト展-デザインiPhoneケース発売で

「イラストは誰もが分かる文字なのかもしれない」と話すネゴシックスさん

「イラストは誰もが分かる文字なのかもしれない」と話すネゴシックスさん

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 原宿・明治通りのシリコンアクセサリーブランド「Candies(キャンディーズ)」直営店「Candies Harajuku」(渋谷区神宮前3、TEL 03-3478-1008)で3月14日、芸人でイラストレーターNEGO6(ネゴシックス)さんのイラスト展が始まった。

ネゴシックスさんがデザインしたiPhoneケース

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 ネゴシックスさんは1978(昭和53)年島根生まれ。2001年ピン芸人デビュー。独学ながら、デビュー当初からネタでイラストを使っているという。2011年に初の個展「ビル」開催後、キングコング・西野亮廣さん、麒麟(きりん)・川島明さん、野生爆弾・川島邦裕さんと共にグループ展「芸画展」を開くなどしている。昨年11月から、子ども向けバラエティー番組「おはスタ」内の4コマ動画「バキバキモンスター」を手掛けている。

 同ブランドコラボした.iPhon5・5s用ケースの発売を記念した同展。書き下ろしの新作がほとんどで、展示数は約25点。作品はビビッドでカラフルな色使いが特徴で、白い布袋を被った姿の「ぬの袋 星」や全身毛むくじゃらのアウターを着ている「モンスター」などのキャラクターを描いている。

 会場ではiPhonケース(3,675円)をはじめ、JAいずもの依頼でネゴシックスさんがパッケージをデザインした干しイチジク(400円)、食パンなどの袋の留め具「バッグ・クロージャー」をモチーフにしたオリジナルヒーローキャラクターのソフビフィギュア「バッククロージャーSP」(1,500円)なども販売する。

 作品を制作する際には、「見ていて楽しくて面白いことと、イラストはワンシーンなので伝わりやすい方が良いと考えている」というネゴシックスさん。カラフルな色使いについては「見ていて飽きないと思うので」とも。「日本語の字や言葉とは違い、ある意味イラストは誰もが分かる文字なのかもしれない。世界にも発信していければ」と今後の活動に意欲を見せる。

 今月15日・16日にはネゴシックスさんが来場し、iPhoneケース購入者を対象に無料で似顔絵を描く(カラーの場合は1,500円)。

 開催時間は11時~20時(土曜・日曜・祝日は12時~)。入場無料。今月23日まで。

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