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恵比寿に手作りアイスと焼き菓子店「カテリーナ」-神戸に次ぎ出店

店舗外観

店舗外観

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 恵比寿に12月12日、手作りアイスクリームとオーブンスイーツの店「CATERINA(カテリーナ)Tokyo-Ebisu」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6455-3553)がオープンした。経営はエムアンドディー(神戸市灘区)。

キッチンの中をイメージした店内

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 神戸在住の同社副社長・村田拓さんが「(国産の)産物を神戸ブランドにして全国に発信していければ」と立ち上げ、今年1月に1号店となる神戸本店をオープン。「毎日食べたいスイーツ」をコンセプトに、アイスクリームと毎日オーブンで焼き上げる菓子を提供する。店名は、「フランス料理を発展させた」とされるフィレンツェ生まれのフランス王妃、カテリーナ・ディ・メディチから命名した。

 恵比寿店は2店舗目で、本店出店時から同時進行で恵比寿への出店を決めていたという。店舗面積は9.3坪。来店客に「キッチンに入ってきてもらう」イメージで仕上げた店舗は、壁面には本店と同じ白いタイルを貼り、スチール製の棚を置く。テークアウト中心だがイートインスペースも用意する。

 国産のフルーツや低温殺菌した牛乳を使うアイスは常時10種以上を用意。兵庫産百花蜜を使う「カテリーナ」、京都宇治産抹茶など定番6~7種に加え、季節のフレーバーを用意。現在は和歌山産有田みかん、長野産紅玉など。価格は、1種380円、2種420円、3種480円、テークアウトは1種400円。焼き菓子は12種ほどをラインアップ。兵庫産百花蜜を使ったマドレーヌ「カテリーナ」(150円)、フィナンシェ生地をハート形に焼き上げた「イザベラ(ショコラ)」(280円)、パウンドケーキ「淡路島レモンのウィークエンド」(200円)など。

 ドリンクはホットコーヒー(250円)、カフェラテ(350円)など。豆は、生豆焙煎(ばいせん)問屋「まめや本舗」(神戸市垂水区)のオリジナルブレンドを使う。同店限定商品として、神戸で手作りする生キャラメル「六甲道キャラメル」(1,000円)も販売。客単価は800円ほどを想定。

 村田さんは「地域の方に喜んでいただける店、子どもが大人を連れてくる店になれればうれしい。少しでも食文化の啓発になれば」と話す。「菓子店なので、パティシエが作るアイスクリームを味わっていただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時。月曜定休。

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