とろなまドーナツの「ラブスイーツ アンティーク」、南青山に旗艦店出店へ

「とろなまドーナツ」のモチーフをあしらったシャンデリアを飾る「Love Sweets ANTIQUE 青山店」のイメージ図

「とろなまドーナツ」のモチーフをあしらったシャンデリアを飾る「Love Sweets ANTIQUE 青山店」のイメージ図

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 表参道交差点近くに今夏、愛知のスイーツ店「Love Sweets ANTIQUE(ラブスイーツ アンティーク)」の関東初の直営店となる「Love Sweets ANTIQUE 青山店」(港区南青山5)がオープンする。経営はCLUB ANTIQUE(本社=知多郡東浦町)。

12種のフレーバーを用意する「とろなまドーナツ」

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 冷やして固める「とろなまドーナツ」で知られる同店は、同社が展開するベーカリー「Heart Bread ANTIQUE(ハートブレッドアンティーク)」から誕生したスイーツブランド。3月に「近鉄パッセ店」(名古屋市中村区)、「イオンモール岡崎店」(岡崎市戸崎町)、「イオンモール大和郡山店」(奈良県大和郡山市)を出店。関東初出店となる青山店は同ブランドのフラッグシップショップとなる。当初は5月~6月ごろのオープンを予定していたが、同地区の景観条例によりオープンが遅れている。

 同社販売促進チームの今西潤さんは「(同所は)当社の新ブランドのフラッグシップショップにふさわしい地区だと考えた」とし、「(青山にオープンすることで)メディアへの露出による話題性の喚起や全国への波及効果に期待する」と話す。

 テークアウト専門となる同店の店舗面積は5.7坪。インテリアデザイナーの森田恭道さんが内外装を手がけた同店。既存店では「ピスタチオグリーン」を基調にした店舗が多い中、パープルを基調にするほか、「とろなまドーナツ」のモチーフをあしらったシャンデリアを飾るなど「今までのアンティークにはないデザイン」になるという。

 ショコラやフランボワーズ、クリームチーズ、ブルーベリー、マンゴー、クリ、青リンゴなど12種のフレーバーを用意する「とろなまドーナツ」(直径約7センチ、各種189円)と、デニッシュ生地にクリームチーズを流し込んだ「となりのチーズリング」(直径約12センチ、399円)をメーンに販売する同店。各店では現在、「とろなまドーナツ」の「生産が追い付かず」7種のフレーバーを箱売りで展開しているが、青山店では全12種の販売を予定する。

 プランタン銀座(中央区)では現在、「とろなまドーナツ」を催事販売している。当初は5月10日~31日の予定だったが、6月30日まで期間を延長。今西さんは「主婦の方やOLなど大半のお客さまが女性。最初のころは、用意していた700セットが夕方までに売り切れてしまうこともあった。現在も、700~1,000セットを販売している」と話す。

 青山店のオープンは8月11日を予定する。

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