代官山で人気モデル・竹下玲奈さんの写真展-笠井爾示さんとセッション重ねる

写真集「KARTE」から51点の作品を展示するギャラリー スピーク フォー

写真集「KARTE」から51点の作品を展示するギャラリー スピーク フォー

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 人気モデルの竹下玲奈さんと、カメラマン笠井爾示(ちかし)さんの約5年にわたるフォトセッションを紹介する初めての写真展「KARTE(カルテ)」が6月11日、代官山「ギャラリー スピーク フォー」(渋谷区猿楽町、TEL 03-5459-6385)で始まった。

2009年にハワイ島マウイで撮影した作品

 笠井さんは1970(昭和45)年東京生まれ。10歳でドイツへ移住し、帰国後に多摩美術大学へ入学。東京で遊ぶ同世代の若者たちを繊細な距離感でとらえた「Tokyo Dance」(新潮社)、舞踏家の父・笠井叡(あきら)さんとのセッションを収めた「Danse Double」(フォト・リーヴル)などで注目を集め、国内外で個展を開催。ファッション誌、音楽誌を中心に、女優・俳優などのポートレートを多数手がける。

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 同名写真集(Noyuk、3,000円)の発売に合わせて開く同展。フォトセッションの経緯について、「竹下さんがモデルとして悩んでいた時期、『いつもとは違った撮影を』との思いで笠井さんを紹介した」と振り返るのはエディトリアル・ディレクターの今村亮さん。2006年末より、竹下さんが「私服・ノーメイク・自宅」などプライベートな環境で被写体となり、笠井さんとのフォトセッションがスタートした。

 これまで撮影した場所は、竹下さんが育ったという千葉の海岸や自宅から、ハワイや東京のクラブ、ホテルなど。ファッション誌「GINGER」(幻冬舎)では、竹下さんが文を、笠井さんが写真を担当する連載企画「CAST」も展開。「竹下さんが笠井さんを警戒している様子から、心を許した時、仕事としての撮影や、酔っ払って撮ったものなど、さまざまな『心の距離感』が写っている」(今村さん)。

 会場では、モノクロやカラーを織りまぜたプリント51点を展示販売する。価格は1万500円~7万3,500円。「価格は普通の人が買える設定になっている。竹下さんのファンは10代20代の人が多いので、(会場として)代官山を選んだ。気軽に足を運んでほしい」とも。

 開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。木曜休廊。今月23日まで。

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