外苑前に「日本酒ハイボールカフェ」-黄桜が期間限定出店

期間限定で展開している「日本酒ハイボールカフェ」の外観

期間限定で展開している「日本酒ハイボールカフェ」の外観

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 東京メトロ外苑前駅近くのカフェ「Sign gaienmae(サイン外苑前)」(港区北青山2、TEL 03-5474-5040)が現在、期間限定で「日本酒ハイボールカフェ」として営業している。

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 清酒や焼酎などの製造・販売などを手がける黄桜(本社=京都市伏見区)が3月に発売した日本酒を炭酸で割ったアルコール飲料「日本酒ハイボール」の認知度向上、話題喚起などを目的に展開している。

 同社営業推進部の奥田友香さんは「より多くの方に、当商品を楽しんでいただけるよう、都心の便利な場所で展開したいと考えた」とし、「若年ターゲット層が多い街中の利便性が高いカフェで展開することで、この店を基点とした口コミなどで情報の広がりに期待している」と話す。

 エントランス上部のオーガニックテントやファサードに「日本酒ハイボール」の文字を掲出したほか、内外装ともに商品の写真を掲出。店内のカウンターや階段などに同商品のビンを置くなど装飾を施した。

 期間中、通常メニューに加えオリジナルメニューを用意。「日本酒ハイボール」(500円)のほか、同商品1杯が付いたセット「伏見尼長唐辛子とタケノコのフリット」(880円)、「炙りスモークサーモンと京野菜のカルパッチョ」(980円)、「賀茂ナスとモッツアレラチーズのミルフィーユグラタン」(1,080円)を提供する。

 5月23日から展開している同カフェ。「来店する方は20~30代の方が多く、5割ほどの方が当商品をオーダーする。(ハイボールブームの影響も)多少はあるのでは」と奥田さん。「引き続き、普段は日本酒を飲まない、これまで日本酒に触れる機会が少なかった若い方を中心に、『日本酒ハイボール』を楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は11時~翌3時。今月7日まで。

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