赤塚不二夫作品と海外のクリエーターがコラボ-原宿でエキシビション

「バカボンのパパの部屋」をパネルで「再現」したコーナー©Courtesy of changefashion.net Photo:Takahito Sasaki

「バカボンのパパの部屋」をパネルで「再現」したコーナー©Courtesy of changefashion.net Photo:Takahito Sasaki

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 原宿・明治通りのアパレルショップ「Ciaopanic(チャオパニック)原宿店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5774-7941)で現在、「天才バカボン」「ヒミツのアッコちゃん」「おそ松くん」など漫画家・赤塚不二夫さんの作品のエキシビションを開催している。

ニースデンさんがリデザインした各キャラクター

 同エキシビションは、国内外クリエーターとの商品開発などを手がけるガスアズインターフェイス(目黒区)と赤塚不二夫作品に関する著作権管理などを手がけるフジオ・プロダクション(新宿区)が協業し、「次世代のアーティストと赤塚作品を結ぶ」コラボレーション・プロジェクト「FUJIO AKATSUKA BY GASBOOK」の一環で行うもの。同プロジェクト第1弾として、コラボレーションしたアーティストがリデザインしたキャラクターをプリントしたTシャツやワンピースなどを販売している。

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 ガスアズインターフェイスプレス担当の中澤理沙さんは「赤塚さんのキャラクターは、ギャグや家族愛など作品の世界観が投影されているのが魅力的。そんなキャラクターと海外アーティストの初コラボレーションという未知なる試みに挑戦したいと考えた」とし、「今回、フジオ・プロに『キャラクターを通して作品が持つメッセージを世界に発信していきたい』と話を持ちかけたところ、フジオ・プロの方々にも賛同いただいた」と話す。

 エキシビションでは、赤塚さんと、コラボレーションアーティストそれぞれが描いた「バカボンのパパ」「アッコ」「イヤミ」など各キャラクターのパネル大小合わせて14~20枚ほどを展示。パネルは「人の身長ほどの大きさ」で、「キャラクターが住む世界に飛び込んだような感覚を楽しめるようになっている」という。ほかにも、赤塚さんのオリジナルキャラクターの映像やコラボレーションを手がけたアーティストの映像作品を上映。「バカボンのパパの部屋」を再現したコーナーや、「イヤミ」「アッコ」の顔出しパネルも用意し、写真撮影も楽しめるようにした。

 今回コラボレーションしたのは、仏アーティストのジュヌビエーブ・ゴークレールさん、英アーティストのニースデン・コントロール・センターさん、米アーティストのエスタ・キムさんの3人。「アッコ」「シッポナ」「ニャロメ」「バカボンのパパ」「レレレのおじさん」「ケムンパス」「ウサギ犬」「おそ松」「イヤミ」を3人がリデザインし、プリントした商品をチャオパニック全店で販売している。

 商品例は、ニースデンさん=「バカボンのパパ」のプリントTシャツ(4,095円)、「ケムンパス」のプリントTシャツ(5,145円)、「レレレのおじさん」のプリントTシャツ(4,095円)、エスタさん=「アッコ」と「ニャロメ」の2種を用意するフードワンピース(各6,090円)、「ニャロメ」のプリントバッグ(3,675円)、ジュヌビエーブさん=「イヤミ」のプリントワンピース(5,040円)、「ウナギイヌ」のプリントーダーワンピース(6,090円)、「おそ松くん」のプリントTシャツ(4,095円)ほか。

 現在の人気ランキングは、1位=「バカボンのパパ」Tシャツ、2位=「ケムンパス」ポケット付きTシャツ、3位=「レレレのおじさん」Tシャツだという。いずれもニースデンさんの作品。

 チャオパニックを展開するパル(本社=大阪府中央区)プレス担当の井上高志さんは「従来、10代後半~30代前半のお客さまが中心。当商品は40~60代と幅広く、既存ターゲットの方とその親御さん世代の方にもご購入いただいている」と話す。

 営業時間は11時~20時。エキシビションは今月23日まで。

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