渋谷・道玄坂に「リーガルバー六法」-弁護士がバーテンダーに

以前バーだった空間に居抜きで出店した「りーガルバー六法」。カウンターでは弁護士の外岡さんがシェーカーを振る

以前バーだった空間に居抜きで出店した「りーガルバー六法」。カウンターでは弁護士の外岡さんがシェーカーを振る

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 渋谷・マークシティ近くに4月12日、弁護士バー「Legal Bar ROPPOH(リーガルバー六法)」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6415-3366)がオープンする。経営はLIANA(同)と弁護士とみんなの協会(豊島区)。

 弁護士の外岡潤さんが昨年6月に知人の会社員から「弁護士バーを開きたい」という話を受けたのが開店のきっかけ。外岡さんらは昨年8月に同店出店に向け「弁護士とみんなの協会」を設立するも、昨年12月、「弁護士法に違反する可能性が高い」とし外岡さんが所属する第二東京弁護士会(千代田区)から出店計画の中止が求められていた。

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 東京大学法学部出身の先輩・後輩だという外岡さんとLIANAの津崎桂一社長は今年2月、知人の紹介で知り合った。今回、「店内での法律相談はしない」「弁護相談をする際は後日場所を変えて行う」「弁護士の紹介をしない」などの規定を定め、共同経営というかたちで出店にこぎ着けた。

 津崎社長は「新鮮さがあり、異質の組み合わせなので面白いと感じた。バー経営に携わったの経験もあったので一緒に店を開くことを決めた」と振り返る。「当店は身近に弁護士がいない方にこそ来ていただきたい店」とも。

 外岡さんは「(出店計画は)いったん白紙に戻していたが、良いパートナーが見つかり出店することができた」とし、「弁護士は敷居が高いイメージがある方や、相談をしたことがある方でも『満足のいく弁護が受けられなかった』という方もいる。そうならないためにも、気軽に行けて弁護士と知り合い、互いの人となりを知り、信頼関係を構築する場が必要だと考えた」と話す。

 店舗面積は約16坪で、カウンターやソファなど20席ほどを用意。以前バーだった同所に居抜きで出店した。テーブルやいすなどは以前のものを使うが、店内に六法全書を置くほか、「若い女性が多い街」と考え店内は禁煙にし、花を飾るなど「おしゃれなバー」に仕上げた。

 ドリンクは、各種カクテル(1,200円)やノンアルコールカクテル(1,000円)、瓶ビール(800円)などのほか、弁護士バッジのヒマワリをモチーフにした黄色のオリジナルカクテル「ひまわり」(1,200円)も用意。フードは、「ミックスナッツ」(600円)や「前菜盛り合わせ」(1,000円)などのほか、ドリンクやスープ、サラダクレープ料理などが付いた「六法コース」(2,995円)なども。

 オープン段階で店に立つ弁護士は外岡さんのみ。外岡さんは「『いつ行っても弁護士に会える』がコンセプトなので、僕の都合で店を休むことはしない。ほかの弁護士にも声をかけ仲間を集めているが、様子を見てからという人ばかり(笑)」とし、「より多くの方に弁護士を身近に感じてほしいので、学生からOL、サラリーマン、ご年配の方などにも足を運んでいただければ」と話す。

 営業時間は19時30分~23時30分。日曜定休。

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