原宿駅前に「ギャップ」大型旗艦店-今年11月開業へ

原宿駅前に11月開業予定の「Gapフラッグシップ原宿店(仮称)」(写真=ストアイメージ)

原宿駅前に11月開業予定の「Gapフラッグシップ原宿店(仮称)」(写真=ストアイメージ)

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 カジュアル衣料最大手「ギャップ」の大型旗艦店が今年11月、原宿駅前にオープンすることが明らかになった。米ギャップの日本法人、ギャップジャパン(渋谷区千駄ヶ谷5)が3月5日、銀座店を含む新旗艦店2店の出店計画を発表した。

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 出店予定地は、原宿駅・表参道口改札向かいのスポーツ用品店「オッシュマンズ」並び。コムサ・デ・モード直営店などが入居していた商業ビル「原宿駅前ビル」(神宮前1、2月下旬に閉鎖)跡に、総面積1,924平方メートルの大型店を開く。

 店名は「Gapフラッグシップ原宿店(仮称)」。新デザイナー、パトリック・ロビンソンさんの加入で「洗練性を増したブランドの世界観を体現」(同社)。ブランドテーマの「さりげないかっこよさ(Effortless Cool)」をキーワードに、モダンで落ち着いたレイアウトになるという。

 扱うのは、アダルトブランド「Gap」をはじめ、キッズブランド「GapKids」、ベビーブランド「babyGap」、ラウンジウエアやアンダーウエアを展開する「GapBody」を含むフルラインアップ。

 現在「神宮前」交差点の商業施設「t’s harajuku」(神宮前4)のキーテナントとして出店している「原宿店」(神宮前4)の閉店などの動きについては「未定」(同社)。2010年度中にも施設の事業用借地契約が終了する同施設跡には、東急不動産(道玄坂1)が地上7階・地下2階の大型商業施設を建設する計画が明らかになっている。

 1995年に国内1号店を出店した「ギャップストア」は、現在全国に114店舗(2009年3月時点)を展開。原宿周辺では、スペイン発「ZARA」、昨年日本初上陸し話題を呼んだ「H&M」をはじめ、ラフォーレ原宿内に店舗を構えるロンドン発「TOPSHOP/TOPMAN」、今春LAから上陸を果たす「フォーエバー21」など、海外ファッションチェーンの動きが活発化している。

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