北島選手、東京オリンピック「招致応援党」党首に-代々木で決起集会

東京オリンピック招致「決起」イベントで石原都知事と握手を交わす北島選手。「応援党」党首に就任した

東京オリンピック招致「決起」イベントで石原都知事と握手を交わす北島選手。「応援党」党首に就任した

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 2016年東京へのオリンピック・パラリンピック招致をアピールする「決起」イベントが12月12日、国立代々木第一体育館で開かれ、北京五輪で2大会連続金メダルを獲得した競泳の北島康介選手、石原慎太郎都知事らが集まった応援サポーターを前に応援パフォーマンスを行った。

対談では石原都知事が北島選手の泳ぎを分析する場面も

 北京五輪前から招致活動に積極的に参加してきた北島選手はこの日、オリンピック招致に向け五輪の魅力を伝える「2016東京招致応援党」の結成を発表、「東京生まれ、東京育ち」のアスリートとして今後全国でメッセージを発信していく「党首」宣言も飛び出した。

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 イベントで実現した北島選手と石原都知事の対談では、「党首宣言」について石原知事が「自民党の党首にもなったら」と突っ込む場面も。緊張した面持ちながら、「子どもたちにオリンピックの素晴らしさを伝えていきたい」と繰り返す北島選手に、「若者に夢を見させてあげたい」と招致の理由を話した石原都知事も「力強いね」と終始上機嫌だった。

 トークでは、自身も週に2~3回泳ぐほどの水泳好きという石原都知事が「ストロークがゆっくりでガチャガチャ泳がない。あれが極意だね」と独特な表現で北島選手の泳ぎを分析。「外国人選手に比べて力がないから技術を磨く。北京では完成形に近い泳ぎができた」と笑顔で振り返った。

 イベントには、北京五輪男子400メートルリレー銅メダリストの朝原宣治さん、元シンクロナイズドスイミング選手の奥野史子さん夫妻をはじめ、東京オリンピック・パラリンピック招致大使も務める古田敦也さんら豪華「応援団」も参加。司会のものまねタレント山本高広さんが織田裕二さんのものまねを披露するなどして会場を盛り上げた。

 2006年に2016年オリンピック・パラリンピックの国内での立候補都市に選定された東京都は、昨年6月にIOC(国際オリンピック委員会)へ立候補を申請。今年6月のIOC理事会でシカゴ、リオデジャネイロ、マドリードとともに立候補都市に選定された際には申請ファイルの段階で最高点を獲得した。海外プロモーションが解禁となった8月以降、PR活動を本格化、来年3月にはレインボーブリッジ(首都高速道路部分)を全面通行止めにし、一般参加型の「ウオーキング大会」を開催する構想も同日、発表された。

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