「ギャラリー スピーク フォー」営業再開-2年ぶりにリニューアル

地下1階で展開するギャラリー内の様子

地下1階で展開するギャラリー内の様子

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 2006年秋から一時閉館していた代官山の「ギャラリー スピーク フォー」(渋谷区猿楽町、TEL 03-5459-6385)が9月17日、約2年ぶりに営業を再開した。

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 同ギャラリーは、入居する「スピーク フォービル」の開業と同時に1999年に開館。アパレル大手アバハウスインターナショナル(猿楽町)がオーナーで、ファッション広告やアーティストマネジメントなどを行うサブライム(港区)が展覧会を企画・運営。2006年にギャラリーの方向性を改めることなどを理由に一時閉館したが、今年9月に地下1階のインテリア店「コレックス スピーク フォー店」が閉店したことをきっかけに、地下2階から地下1階に移転し、新たに営業をスタートした。

 欧州のアーティストを積極的に紹介してきた従来に比べ、リニューアル後は若手から著名アーティストに至るまで国内のアーティストを中心に作品を紹介。引き続き運営を手掛けるサブライムの吉田広二社長は「画家やイラストレーター、写真家などさまざまなアーティストの個展を開いて、トークショーや試写会、ライブペイントなどの関連イベントを増やしたい。代官山エリアのアートの活性化にもつなげたい」と意気込みを語る。

 ギャラリーは地階へと延びる階段とファサードがガラス張りのため、路面からもギャラリー内が見下ろせるのが特徴。広さは114平方メートル。壁面は白で統一し、従来に比べ照明を拡充した。1カ月単位で行っていた展覧会の開催期間は「より多くのアーティストを紹介」(同)するため、2週間単位ほどに短縮する。

 今月26日からはオープニング企画として、作家の角田光代さんらの書籍や雑誌の装丁などを年間約50冊を手掛けるという人気イラストレーター、松尾たいこさんの個展「Parallel World ~私の視線~」を開催。洋服を見るのが好きという松尾さんの作品は風景や人物を「洋服の柄」のようにとらえているのが特徴。会場では、キャンバス画を含め約30点を展示・販売するほか、松尾さんがこれまでに手掛けた書籍や雑誌、作品のポストカードなども販売する。入場無料。10月8日まで。

 営業時間は11時~20時(最終日は18時まで)。木曜定休。

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