山種美術館、移転計画が明らかに-広尾に新美術館建設へ

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 重要文化財など国内有数の日本画を所蔵することで知られる「山種美術館」(山種美術財団=千代田区)が、広尾に新美術館を建設する予定で計画を進めていることが分かった。12月3日付けの建通新聞が報じた。

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 建設予定地は都立広尾高校近くの駒沢通り沿い、現在は駐車場がある渋谷区広尾5丁目エリアの一角。敷地面積は約1,117平方メートルで、地上6階・地下1階の鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)、建築面積=約893平方メートル、延べ床面積=約4,075平方メートルの施設を建設する計画。日本設計(新宿区)の設計で、2008年3月に着工し、2009年4月末の完成を予定している。

 山種証券創業者の故・山崎種二氏が収集した美術品の寄付により1966年日本橋兜町に開館した同館は、近代・現代日本画を中心に1800点以上の日本画を収蔵。日本画の巨匠、速水御舟作品の優れたコレクションでも知られ、国内外の美術界でも高い評価を誇る。施設は建物の老朽化などに伴い、1998年に現在の千代田区三番町へ仮移転している。

 同財団では新美術館の計画について、年明けにも正式発表を行う予定。

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