青山通りと表参道をつなぐ「青参道」-複合企画で地域活性化へ

10月から11月にかけて開催したアートイベントの様子(写真は青参道の懸垂幕がかかった「H.P.DECO」前)

10月から11月にかけて開催したアートイベントの様子(写真は青参道の懸垂幕がかかった「H.P.DECO」前)

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 青山通りと表参道エリアを結ぶ裏通り一帯を「青参道(AOSANDO)」と名付け、周辺のショップやアーティストらが一体となり同地区を活性化させる動きが広がっている。

 港区北青山3丁目から渋谷区神宮前5丁目と、港区、渋谷区の境目をまたぐかたちで広がる同エリアは、表通りに比べ人通りは少ないものの、カルチャー色の強いショップやギャラリー、隠れ家的な飲食店などが並ぶ地域。「青山」「表参道」の言葉をかけ合わせた「青参道」の名付け親は、インポート衣類・雑貨の販売や店舗運営、アート関連企画などを幅広く手がけるアパレル企業、アッシュ・ペー・フランス(台東区)。自社で運営するショップやギャラリーも同エリアに拠点を構える「一員」だ。

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 今年10月から11月初旬にかけては、青参道の名を冠した初のアートイベントを開催し、成功を収めた。アパレルやインテリア店、サロンなど周辺店舗16店、計25人のアーティストが参加した同イベントでは、会期中の通行人も増え、参加店舗への来店客も「平常時の2~2.5倍」(青参道実行委員会)となるなど、早くも活動の効果が見られた。

 同社ではアートイベントに続き、11月30日より周辺各店で南仏ワインの複合イベントを開催、地域活性化につなげる。イベントは、フランス食品振興会(本部=渋谷区恵比寿3)との共同主催。参加する9店舗が各店に合わせた9種類のテイストのワインを提供し、南仏ワイン「ヴァン・ド・ペイ・ドック」の試飲キャンペーンを展開する。「飲食を入り口にして集客を図るのは、弊社としても新しい試み」(同社)として、今後も青参道を切り口にしたイベント企画を進めていくという。

 ワイン企画では会期中、参加店舗での商品購入者に先着300人限定でオリジナルのワインバッグと「ヴァン・ド・ペイ・ドック」ワイン1本のセットを進呈する。12月16日まで。

青参道アッシュ・ペー・フランス

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