渋谷公会堂リニューアル記念で「3大レビュー」が初共演

10月リニューアルオープンする渋谷公会堂(イメージ)

10月リニューアルオープンする渋谷公会堂(イメージ)

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 10月1日、同日リニューアルオープンする渋谷公会堂(渋谷区宇田川町)で「3大レビュー」と呼ばれた日劇ダンシングチーム(NDT)、松竹歌劇団(SKD)、宝塚歌劇団のOB・OGらが集まり、1日限定の共演ステージを披露する。

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 戦前より舞台をスタートし多くのファンを魅了した各劇団のうち、現存するのは宝塚歌劇団のみ。日本最古のレビューとして一時はダンサー300人を抱えていたNDTは単独歌手によるショーやテレビの普及に伴い1977年に幕を閉じ、浅草・国際劇場で公演を行っていたSKDは1996年に解散した。今回の公演は、今年2月に新宿で行われた日劇の復活公演が契機となり企画されたもので、3劇団の共演は今回が初だという。

 リニューアルオープン記念として行われる公演題目は「レビュー狂時代2006」。NDTのOG、薄葉和子さんが総合プロデュースを手掛け、日劇で演出などを手掛けた日高仁さんが構成・演出を担当する。公演には、各劇団から参加する18人とゲストを合わせた計55人が参加。当日は、男性キャストも含むNDTのメンバーと宝塚・SKDのOGが男性役の燕尾服を着て踊る合同のダンスナンバーや、各団体の特徴を活かしたシーンなど計25のナンバーを披露する予定。チケットは、A席=10,000円、B席=8,000円ほか。問い合わせは、同公演制作室(TEL 03-3946-5963)まで。

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