サマンサタバサ、新会社で百貨店形式のネット仮想モール

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サマンサタバサジャパンリミテッド(北青山1)は、百貨店形式のインターネットオンラインショップを展開する新会社「WW by Samantha Thavasa(ダブルダブリュー・バイ・サマンサタバサ)」を3月上旬に設立すると発表した。同社は2005年10月にモバイルサイトを開設し、モバイル専用の自社ブランド「STNY」をはじめ、韓国人人気俳優のイ・ビョンホンさんとのコラボブランドなどを展開している。新会社では、インターネット上の仮想ショッピングモール「WW CITY(ダブルダブリュー・シティ)」(仮称)でテナントを募り、各店舗で、雑誌・映画・テレビ・ラジオなどメディアとのコラボ商品を、ネット限定で展開する。出店は百貨店形式となるもので、参加ブランドは、インテリアやアパレル、車メーカーなど、競合も含め業態は特に決めず、自社ブランドも出店する。各企業からの出店について、寺田和正社長は「インターネットビジネスへのきっかけにしてほしい」とコメントし、新規顧客の発掘や企業イメージの向上に繋げるなど、企業にとって「付加価値を与える」サイトを構築していきたいと話した。サイトは、2006年8月にプレオープン、12月にグランドオープンを予定している。資本金は、同社の100%出資で、4億5千万円を予定。売上高は、2007年2月期=5億円、2008年2月期=30億円、2009年2月期=50億円を目指す。(写真=会見で発表する同社寺田社長)
サマンサタバサジャパンリミテッド

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