イギリス発カジュアルブランド「サンスペル」の国内初直営店「SUNSPEL OMOTESANDO」(TEL 03-5860-6776)が3月5日、表参道沿いの複合商業施設「原宿クエスト」(渋谷区神宮前1)1階にオープンした。経営はSUNSPEL(神奈川県鎌倉市七里ガ浜)。
1860年に創業した同ブランド。1908年に製造した白いコットンTシャツや、映画「007/カジノ・ロワイヤル」でダニエル・クレイグさんが演じるジェームズ・ボンドが「リヴィエラポロシャツ」を着用したことなどで知られる。日本では、2015(平成27)年にTSIホールディングスの子会社アングローバルが輸入・卸・小売り・ライセンスの独占契約を締結し展開していたが、2022年に英SUNSPEL LIMITED社がSUNSPELを立ち上げた。
原宿クエストの店舗は、日本初、世界17店舗目の直営拠点で、アジア初の旗艦店に位置付ける。「より直接的に顧客と向き合う場」にし、多様な人が来街するエリアであることから、インバウンド客にもブランドの世界観の発信を図る。
店頭では、メンズウエアをフルラインアップするほか、ウィメンズウエアも取り扱う。オープン時は、同ブランドの「原点」と位置付けるアンダーウエアを着想源にした春夏コレクションを扱う。メンズウエアの商品は、リヴィエラポロシャツ、ブリティッシュ・ボクサーショーツ、1937年から英ロングイートンの自社工場で生産し続けているクラシックTシャツなど。
ラウル・ヴェルディッキCEOは「日本初のサンスペル直営店を、東京・表参道という象徴的なエリアにオープンできることを大変光栄に思う。日本は英国以外で最初に展開した重要な市場であり、今後の成長においても欠かせない存在。品質やクラフツマンシップへの高い意識を持つ日本のお客さまと、より深くつながれることをうれしく思う」とコメントを寄せる。
NTT都市開発などが手がける同施設は、1988(昭和63)年に開業し、2021年に一時閉館。建て替えで新施設は昨年8月に完工した。9月から順次開業し、スポーツアパレルブランド「NIKE」や台湾発レストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリータイツァイシャンピン)」などがオープンしている。
営業時間は11時~20時。