写真家・レスリー・キーさんの写真展示や能登の食材を使った限定メニューを展開する能登半島地震の復興支援イベントが12月17日、渋谷・美竹通り沿いのアメリカンダイナー「MOJA in the HOUSE」(渋谷区渋谷1、TEL 03-6418-8144)で始まった。
日本財団(港区)とカフェ・カンパニー(神宮前5)が協力し、被災地の現状と支援の取り組みを伝える写真展と、地元食材を使った期間限定チャリティーメニューを提供する。
写真展は飲食利用客に向け、シンガポール出身の人気写真家レスリー・キーさんが、地元団体や災害支援NPO、連携アスリートらの姿を捉えたポートレートを中心に、取り組みを紹介(写真展のみの観覧は不可)。
期間限定で提供するチャリティーメニューは、能登の生産者とカフェ・カンパニーが共同で開発。能登豚の生ハムに、能登町産ブルーベリーソースを添えたサラダを合わせる「能登豚生ハムのミニサラダ 能登町ブルーベリーソース」(1,320円)と、能登半島・小木港で水揚げしたイカを急速冷凍し、肝ソースで仕上げた「小木船凍スルメイカ 丸ごとイカ肝ソースあえパスタ」(1,650円)、能登豚肩ロースにショウガと洋梨コンフィチュールを合わせた「能登豚肩ロース ポークジンジャー」(1,860円)の3品を用意する。
メニューの売り上げの一部は、日本財団の災害復興支援基金として、今後予想される災害時の支援活動やボランティア団体・NPOの助成に充てられる予定。
営業時間は11時~23時。1月18日まで。